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東京チカラめし メニュー [グルメ ・ 料理]

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 焼き牛丼で業界を席巻した 「東京チカラめし」。 同店をチェーン展開する
三光マーケティングで、「Nプロジェクト」 と呼ばれる計画が密かに進められ
ていることが明らかになった。

 じつは、Nプロジェクトの 『N』 は “煮る” のNだという。 3月27日に出店
したチカラめし新丸子店 (川崎市)では、焼き牛丼(①)の替わりに、従来の
牛丼チェーンのような “煮る牛丼(②)” を販売している。 価格も、焼き牛丼
が320円であるのに対して、煮る牛丼は290円と安めの価格設定となって
いる。

 チカラめしではこうした(②)を、5月末の時点で神田南口店など9店舗で
展開している。 三光マーケティングフーズでは、「あくまで実験的な取り組
み」と説明するが、3月から5月のまでの間に出展したチカラめし11店中9
店舗が(②)を出している。

 従来のチカラめしでは、(①)用に特化された厨房形態となっているが、
現在(②)を出している店舗では鍋だけが置かれ、厨房の形態も異なって
いる。

 仮に、(②)のほうにシフトする場合を考えると、設備費の負担はかなり軽
くなり、また、調理に時間のかからない(②)にシフトすれば、客の回転率も
早くなる。

 (①)を中心に据えたチカラめしは、2011年6月に牛丼業界に参入し、昨
今はその存在感も増しつつある。

 しかし、親会社である三光マーケティングフーズ全体の業績は低迷してい
る。 同社は、もともと居酒屋を事業の中心としており、業績も好調であった。
ところが、12年後半から状況は一変し、低迷が続いている状態。

 このような状況の中、同社としてはチカラめしに比重を置いている。そして、
チカラめしの行く末は、(②)の成否にかかっている。

 思うに、チカラめしの(①)から(②)へのシフトは、例えれば、今まで白あん
を売りにしていた今川焼店が、経費節減のために黒あんに変更するようなも
のであり、自らの個性そのものが失われ、中途半端な存在としてフェードア
ウトしてしまう恐れもある。 よって、かなりな 『賭け』 であることは確かだろう。

 ・・・・・・ どこもツライのだ。




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