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東北六魂祭とブルーインパルス スケジュール [ニュース]

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  航空自衛隊の飛行チーム 「ブルーインパルス」 が、6月1、2日の両日に
福島県で開催される 「東北六魂祭」 に登場し、上空で世界最高レベルの
飛行ショーを行うことが明らかとなった。


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同県内での出演は1998年以来15年ぶり。 東日本大震災や福島第一
原発事故からの復興支援のため急きょ参加が決まった。

  震災で被災した宮城県内松島基地を本拠地とするブルーインパルスは、
今月、約2年ぶりに飛行訓練を開始した。 自らも被災者である飛行チーム
が、復興の願いを込めて再び立ち上がる。

  予定では、祭りのメイン行事となる東北6県の代表的な祭りパレードの開
始に合わせてブルーインパルス6機が会場上空を飛行することとなっている。


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  六魂際には1日約10万人の人出が見込まれており、県内外から訪れる
観客にその勇姿を披露し地域の復興を力強く後押しすることになる。


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  飛行隊による正式な飛行ショーは2日間のうちどちらか1回だけであるが、
前日の飛行訓練が必要なため、日程の調整によっては2日とも飛行が実現
する可能性もあるという。

  飛行内容としては、アクロバットではなく編隊飛行となるが、航空自衛隊は
「編隊に動きを加えることも可能であり、できる限り市側の要望に応えたい」
としている。


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 飛行隊本拠地の松島基地も震災の津波で冠水した。 全9機のうち8機は
基地を離れていたために難をま逃れたが、1機は水没したという。 隊員は
「もし他機も基地に残っていたとしたら、すべて水没したであろう」 と話した。

  ブルーインパルスは、震災直後の5月より福岡県芦屋基地に拠点を移し
て活動を再開したという。

松島基地は未だ完全復旧していないが、応急措置をを施して今年3月に
は松島基地に帰還し、今月訓練を再開した。

  飛行隊は、全国各地のイベントなどで年間20回ほどの飛行を行っており、
その経費はすべて航空自衛隊が負担するということ。

今回、福島市より 「イベントに花を添えてほしい」 との出演依頼を受け、復
興の後押しをするという六魂祭の趣旨をふまえて派遣を決めたという。

  ブルーインパルスは1960年に結成され、96年からはT-4という機体が
使用されている。 任期は3年となっている。

 隊による展示飛行は通常は6機編成で、30分ほどの飛行が行われる。

  六魂祭の飛行では、くれぐれも、くれぐれも事故だけは起こさないでほしい。


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