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大島優子 と 「ほんとうの可愛さ」 について 【 画像 】 [芸能]

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  大島優子はどうして人気があるのか? この問いに対して1つの答えを
提示してみました。 以下でくわしく。

 2013年6月の時点で、あいかわらず存在感のあるAKBの大島優子。

 検索ランキングでは常に上位をキープし、ネット上では彼女に関する記
事やニュースが次から次へとアップされ続けている。

 いま現在、 ほとんどすべての日本人青年のアタマの中では、大島優子
のイメージ画像が多少なりともその場所を占めているのではないだろうか?

 前田敦子とちがって、大島優子がキライだという人はあまり聞いたこと
がない。

 美人かどうかは別にしても、彼女の顔はとてもキュートだ。 見る人の気
持ちを持ち上げてくれる可愛い顔をしていると思う。


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 ところで、女性の可愛さには2種類があると思う。

それは、①.ブロマイド的な可愛さ と ②.ほんとうの可愛さ

 写真に撮ると、やたらと可愛いく写る女の子というのがいる。 芸能人で
いうと全盛期の夏川純とか、アイドル時代の沢尻エリカとか、昔でいうと
沢口靖子とか。

 このタイプは、顔の各パーツの位置関係が整っている場合が多い。そし
てどちらかというと薄い表情がよく似合う。 これが ① の方。

 これに対して、写真だとあまりパッとしないが、実物のその娘はナゼだか
とにかく可愛い。 とくに、その娘が気持ちを込めて話しているときなんかは
たまらないモノがある。

 思わずきつく抱きしめて 「好きだ ! いっしょに暮らそう ! 」 なーんて言っ
てしまいそうだ。 こっちが ② のタイプ。

 ② のタイプは芸能人でいうと誰だろう? あまちゃんの能年怜奈とかか
な? おニャン子の新田恵利、きゃりーぱみゅぱみゅ、全盛期のメグ・ライ
アン、大島優子 ももちろんコッチ。

  「写真は一瞬の真実を写し出す」 「写真は現実を切り取ったものだ」
などと言われることがある。 しかし、これはまちがっていると思う。 じつは
写真というのは真実どころか実際は虚構にすぎない。

  よく、写真に写っている人物を見て、「えー ! コレがわたし ? 」 とか 「コ
レがあの人 ? 」 というふうに、全然その人に見えない感じに写っている場
合がある。

 これはおそらくこういうコトだと思われる。 ふつう、カメラのシャッタース
ピードというのは 60分の1秒とか125分の1秒である場合が多い。

 それに対して、人間の目が認識できるのは6分の1秒まで。 それよりも
短い瞬間は人間には見ることができない。 映画やアニメなどの動く映像
というのは人間の目のこの性質を利用している。

 映画もアニメも元は1コマ1コマであって、それが1枚ずつ連続して映さ
れているにすぎない。

  映画の場合、ふつうは1秒間に24コマ。 人間の目には24分の1秒とい
う短かい瞬間を認識することができないので、映像がまるで動いているよう
に見えるということだ。

 本の1ページ1ページに微妙にズレた絵が書いてあって、ページをパラパ
ラと素早くめくるとその絵が動いているように見える、という仕組みを見たこ
とがある方もいると思うが、これも同じこと。

 1秒間のコマ数をもっと多く、たとえば36コマ程度にすると、その映像はス
ゴく流れた感じで不自然になる。 夜中の番組で、ワザとそういう映像でドラマ
を流していたりもする。

  これに対して、写真は60分の1秒とか125分の1秒の世界だ。 250分
の1秒という場合もある。 人間には全く認識できない短かさだ。

  つまり写真というのは、人間にとっては意味をなし得ないほどに短い瞬間
のビジュアルを、カメラという機械が無理やり紙に焼き付けているというシロ
モノだ。

  認識論的にも “認識し得ないもの=存在しないもの” だといえる。

 “写真にうつっている画像は実はフィクションである” と言ってもいいかもし
れない。

  写真がフィクションであるならば、「ブロマイド的な可愛さ」 というのは少な
くてもほんとうの可愛さではない。
 

人間の顔というのは、実際はつねの動いている。 ほんの一瞬でも写真の
ように “止まっている”ことはない。

 だからやっぱり、そばで接していると可愛く見えるとか、しゃべっていると
きがスゴク可愛いという娘の方が 「ほんものの可愛さ」 を持っていると思う。


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 YouTube の動画で、AKBの主要メンバーによる 「私服ファッションショー」
というのを見たことがある。 その中でも大島優子は異彩を放っていた。

 ほかのメンバーたちは全て、“センスの良さ、おしゃれさ、いい女度” みたい
のをアピールする洋服選び (とくに小島・篠田・前田・板野など)をしていたが、

 その中にあって独り大島だけはそういう部分は捨てて、太目のジーンズに
白いダボっとした薄手のセーターという格好でリュックサックを背負っていると
いうピクニックファッションのようないでたちで、スキップをしながら現れた。

 小島たちの格好は、やはりちょっと “イヤミな感じ” があったが、大島1人そ
ういう感じがなかった。

 大島のこういう部分は、子供の頃から芸能の仕事をしていたということで、
“人への魅せ方”をよく心得ているという部分もあるのかもしれないが、やはり
素の部分で こういう個性を持っているのだろう。


  ということで、大島優子は多くの人にとって気になる、応援したくなる女の子
だと思います。


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