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体罰問題 [ニュース]

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 大阪府立桜宮高校の体罰自殺事件を受けて、文部省が全国の小中学校
などに指示した体罰実態調査で、昨年度体罰に及んだ教職員は少なくても
3千校、5千人以上にのぼり、被害生徒数は1万人を超えることが1日明ら
かとなった。

 先日文部省は、「指導名目の体罰を防ぐためのガイドライン」 を策定し 6
月に全国に配布する予定だという。

 ガイドラインは、まず運動部活動は学校教育の一環として行われるもので、
勝利や技術向上だけを目指すのではないとした。

 その上で、体罰に当たる行為として、殴る・蹴るなどのパワーハラスメントに
あたる発言以外にも、限度を超えて肉体的・精神的負荷を課すこと、たとえば
長時間に及ぶ正座やランニング、受身が取れないように投げることなどを列
挙し、指導者と生徒の間に信頼関係があれば許されるとの考えは誤りだと指
摘した。

 このガイドラインは桜宮高校の自殺事件問題をうけて、3月から弁護士やス
ポーツ界の有識者ら9人で検討してきたもの。 これを受理した下村文科相は、
「各学校で活用してもらい、部活動現場から体罰が根絶されるように努力して
まいりたいと」と述べた。

 ・・・・・・ ニュースは以上ですが、 さあ、みなさんは体罰についてどうお考え
でしょうか?

 まず、部活動とそれ以外、授業中や校舎内での場合とは分けて考えた方が
いいような気もしますが、どうでしょう?

 近年、「ゆとり教育」 という壮大な実験の敗北が明らかになってきて、それは
確かに非常に大きな失敗だったととは思いますが、「そちら(ゆとり教育)の方
向へ行くのは間違っているんだよ!」 というのが分かった、ということだけは成
果として残ったと思います。

 僕の個人的な考えを言わせていただくと、教師という職業のレベルアップを
図るというのがいちばん効果的なのではないかと思います。 つまり、教師の
給料や社会的な地位を官僚と同じくらいに引き上げて、日本のトップレベルの
人たちが教師になるということです。

 今まででも、優秀な教師は体罰など使わなくても生徒を静かにさせることは
できています。 体罰などという手段に頼るような教師は無能な教師です。 そ
もそも、その程度の人でも教師になることができるというコト自体まちがってい
るのではないでしょうか。

 やはり、クラスでいちばん頭がいい子であっても 「先生にだけはかなわな
い」 と思わせることができるような人。 すべての教師がそのくらいの人物で
あれば、学校は劇的に変わると思います。

 教師というのは「人間をつくる」 仕事なわけですから、日本でいちばん優秀
な人たちにやってもらうのがイイと思うのです。

 異論はあるでしょうが ・・・・・・




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