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シェアハウス フジテレビ 【 理解しやすいようにポイントを整理したので誰か読んで!】 [ニュース]

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 「シェアハウス」 について、なるべくわかりやすくご説明いたします。

もともと、「ゲストハウス」 といわれるものがありました。 これは、入居するにあ
たって敷金・礼金・仲介手数料などがかからず、また保証人も必要ないという形
態の賃貸住居のことです。

 ゲストハウスは外国人の方々の利用が多かったらしいのですが、その後 経済
的な理由から日本人の利用者も増えてきたようです。 しかし、ゲストハウスは一
般的に 「安くて汚い」 というイメージを待たれていたようで、実際にそういう住宅も
多かったのだと思われます。

 シェアハウスというのは、「複数の人がいっしょに住むタイプの住居」 ということで、
ハウスシェアリングともいいます。 部屋は別々ですが、トイレ・バス・キッチンなどは
共有するというタイプの賃貸住宅です。 従来のゲストハウスも、基本的にはこれと
同じなのですが、初期ゲストハウスの持つ〈良くないイメージ〉を払拭するために、
このタイプの住居を表す際に、シェアハウスという新しい名称が使われるようになっ
ていったということです。

 ゲストハウスとよばれる住居も、その後は大幅に質が向上したところが多く、現在
は「安くて汚い」 というイメージはほぼなくなっているようです。 したがって現在は、
シェアハウスとゲストハウスは同じモノと考えてイイのだと思われます。

 そしてもう一つ、「ソーシャルアパートメント」と呼ばれるものがありますが、これは、
同じタイプの「高級版」であるといえばいいでしょうか。 ただし、高級だとはいっても、
普通のアパート・マンションと比べれば安価だということになります。

 ゲストハウス、シェアハウス、ソーシャルアパートメントと3つの呼び方があります
が、要は、アパートが、~ハイツ、~コーポ というそれぞれちがう名称を用いていて
も中身は変わらないというのと同じで、大差はないということです。


 さて、時代が進むにつれてシェアハウスもさまざまな形で発展してきました。 これ
は、それぞれの業界がその扱う商品を時代に合わせて発展させてきたのと同様で
す。

 現在のシェアハウスには、発展してきた結果としてどのようなバリエーションが見
られるのでしょうか? 整理してご紹介します。

 まずはその契約方式のちがいです。 現在は② が主流となっています。    

 2つの方式、①.直接貸主から借りる方式 (ルームシェア) 
②.両者の間に不動産屋・管理会社などが入り、その中間者との契約
            になるという方式 (オークハウス)

 次に、規模によるちがいがありますが、友人同士などが数人で一緒に暮らすといっ
た小規模なものから、数十組が入居し、別棟にサービス施設を伴うといった大規模な
ものまでさまざまです。

 さらに、目的のちがい。 従来のシェアハウスは「経済的な負担を軽減するため」 と
いうのがその目的でしたが、上で紹介したソーシャルアパートメント についてはその
目的が異なります。 「個人個人が分断されてしまった現在において、人とのつながり
や交流に重きを置いて暮らしを豊かにする」 というのがそのコンセプトです。

 ソーシャルアパートメントは、ここ数年20代~30代の若者に人気が出始めたようで、
共有部分としてライブラリーやフィットネスがあったり、 同部分には清掃業者が入ると
いうところもあるようです。 また、居住部分にも水周りがついているタイプもあるという
ことです。

 このほかにも、シェアハウスにはさまざまな特徴を持つものがあるのですが、以下
に整理しました。

    (a).ハコとしての特徴 ⇒ 古い一戸建て建物の再利用、使われなくなった社
員寮 など
(b).内容的な特徴 ⇒ 農園・アウトドアなどの共通の趣味をもつ人々の集まり
                  同じビジネスを志す人々の集まり
シングルマザー同士 (保育設備を完備)
   同じ国籍をもつ人々の集まり
(c).期間的な特徴 ⇒ 短期間 ~ 長期間
(d).家具や備品の設置具合 ⇒ 何も置いていない ~ 全て備わっている

 将来的には、この中の特に(b) の部分について、いろいろな可能性が模索されてい
るようです。
  



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