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装甲車 イヴェコLMV 価格 [ニュース]

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  スカパーで紹介された装甲車 「イヴェコLMV」 の解説と、同じコンセプ
トの各国軍の装甲車を画像つきで紹介。 LMVの動画もあるぞ ! !

  スカパーのNathinal Geographic Channel で放送中の 『世界の巨大
工場 6』 において、イタリア軍で使用されている 「イヴェコLMV」 という装
甲車が取り上げられ、ネット上で話題となっているようだ。
 

  イヴェコLMVは、イタリアの商用車製造会社であるイヴェコが開発した
軽装甲車。 2010年には、国内における軍事産業の衰退が著しいため、
ロシア軍がイヴェコ社より1台あたり30万ユーロ(約3300万円)で数台購
入した。

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  LMVは、Light Multirole Vehicle の名前の通り、戦闘装甲車両とし
ての役割のほか、軍用救急車、通信車などの用途にも使用する事ができ、
車体が小型のため、軍用大型輸送ヘリコプターにも搭載出来るなど展開
も容易である。

 車体下がV字型の構造となっており、即席爆発装置の攻撃にも耐えうる
設計となっている。 エンジンには過給器(ターボ)が使用されており、また、
パンクしても走行可能なランフラットタイヤが使用されている。

 イヴェコLMVはイタリア軍の他にも9カ国が採用しており、イギリス軍で
は「パンサーCLV」として独自改造して採用している。

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 装甲車は、タイヤを備えた 「装輪装甲車」 と無限軌道(キャタピラ)を備えた
「装軌装甲車」 の2つに大別される。 単に装甲車という場合は装輪車を指す
場合が多く、一方、装軌装甲車を指して戦車という場合が多い。

   東西冷戦の終結後、軍事費の支出が抑えられるようになると、装軌車より
調達費と維持費が安く、エンジン、タイヤ、サスペンションの技術的な進歩によ
って不整地走破能力が向上した装輪装甲車が好んで配備されるようになった。

 また、戦闘の形態が不正規戦に移行した事で、空輸による緊急展開が可能
で舗装路での走行能力が大きく、戦車等に比べて威圧感が少ないなどの扱い
易さが歓迎されて、先進各国での導入が増えていった。


《 イヴェコLMV と同じコンセプトの各国装甲車 》

 イヴェコLMVのような軽装甲車は、装輪装甲車の中では最も小型のタイプ
であり、同じコンセプトの装甲車としては、アメリカの 「ハンヴィー」 シリーズが
代表的。 このハンヴィーがアーノルド・シュワルツネッガーのリクエストによっ
て市販仕様に改造されたのが 「ハマー」 である。

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 日本の陸上・航空自衛隊に配備されている装輪装甲車は「軽装甲機動車」
愛称を 「ライトアーマー」、部隊内では略称をもとに 「ラヴ」 とも呼ばれている。

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フランス軍が使用する パナール社 「VBL装甲車」

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 ドイツ連邦軍が採用する 「LAPV」  タヌキを意味するエノクの愛称で呼ばれる。

imagesCAKKTST9.jpg


 スペインの 「VAMTAC」

Urovamtac.jpg


 スイスの 「イーグル」

Eagle_III.JPG


 トルコ軍の 「コブラ」

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