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W浅野 『抱きしめたい ! 』 あらすじ 【 日本ドラマ30年史 vol.1】 9月20日改訂版 [テレビドラマ]

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 9月20日に全面改訂しました。

 1988年に放送されて人気を博したフジテレビのドラマ 「抱きしめたい」
の続編 「抱きしめたい ! Forever 」 が今年の秋に放送されることになり、
このドラマで復活する主人公の2人 『W浅野』 が話題となっています。

  10月に放送予定の 「抱きしめたい ! Forever 」 には俳優の市原隼人
が出演することになりますが、市原は、共演するするシーンが多かった浅
野ゆう子について、

 「おしゃれで品があって、女性のたくましさがあり、 カリスマ性のある方
です」 と語り、一方の浅野温子についても、

「ものすごくパワフルでした ! 力強く周りの空気を一気に変えることので
きる方ですね」 と絶賛しています。


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  「しゃべらなくても通じ合っているんだなぁと、お二人を現場で見ていて
すごく感じました。 男性の友情とは違う、昔からの同い年同士ならではの
掛け合いにはどんどん引きこまれました」 とW浅野の魅力を伝えました。 

 その当時の映像を見て撮影に臨んだという市原は、「切なくなるシーンや、
ちょっとすねたりする女性らしいところがそのままなんです」 と話し、

 「女性同士の友情や女性同士ならではの力強さというところを見ていた
だきたいと思います」 とドラマをアピールしました。


  さて、温子(麻子)、ゆう子(夏子)の2人は、当時を振り返りつつドラマの
内容について次のように話します。

  夏子と麻子は幼稚園から一緒という仲で、88年の連ドラでは、「栄光の
苑(その)幼稚園の年少さんから四半世紀 ・・・・」 という夏子お決まりのセ
リフがあったのですが、この時からさらに四半世紀がたったというコトにな
ります。

  じつは、夏子・麻子だけではなく 現実のゆう子・温子の2人も同学年で
す。 温子は「この年までよく生きてきた。 大したもんだ。 自分にエールを
送りたい」 と笑っています。

 一方ゆう子は、「麻子は仕事にどっぷりの女。 夏子は人のものをどんど
ん取ってしまう、当時最も同性から嫌われるタイプだった」 「今回は脚本家
が女性目線で2人を描いてくれた。 女性ならではと思うことが盛りだくさん
の内容で、麻子を大きく受け止められる夏子になっていたことに感動しまし
た」 と話します。

 「私も大きくなって浅野温子を受け止められる女性になったかな」 とユー
モアたっぷりに付け加えました。


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  劇中では2人のファッション、ヘアメーク、ライフスタイル ・・・・・ すべて
がバブル時代の象徴でした。

 当時を振り返り、「特に物欲もなく、どうありたいかもなかった」 という温子
に対して、ゆう子は「私は物欲の塊で、買ったものを抱きしめていましたね」
ドラマでのキャラそっくりの2人。

 そんなゆう子も 「40代に入るとそんな欲もなくなり、今は浅野温子を抱き
しめたいと思います」 温子も 「私も。 年を取るとお仲間は多い方がいいで
すよね」 と笑いっぱなしです。

 「昔、大人だと思っていた50代は、実際になってみて実は大人ではなか
った今の私たち」 「50代のトレンディードラマになればいいなと思います」
という2人。

  プロデューサーは「連ドラの放送は、男女雇用機会均等法が施行された
翌々年に放送された。 『女性が輝いて生きていこうよ ! 』 ということを世の中
の女性の代表として “W浅野” のお二人が見せてくれた作品ではないかと
思います。

  麻子は今も独身キャリアとして活躍中。 結婚している夏子は子供は産め
なかったという形で今50代を迎えている。 Over50で、なおこんなに輝いて
いるんだ、若くて元気できれいなんだというところをお見せしたいと思います」。


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  今回の 「抱きしめたい ! Forever 」 では、ドラマの中の麻子と夏子が経
てきた25年、それを演じる浅野温子・浅野ゆう子の2人が現実に経てきた
25年、そしてさらに、女優という職業を続けてきた魚住温子と赤沢裕子とい
う女性が経てきた25年、これら3つの25年の人生を重ねながら見ると面白
いと思います。 楽しみです。

 スペシャルドラマは女性チャンネル 「♪LaLa TV(CS)」 でも10月11日午
後11時から別バージョンが放送されます。

 

 ・・・・・・ このドラマが放送された88年というのは、時代的にはバブル後期
という感じだと思います。 このドラマは、時代を区切る象徴的な作品で、ここ
から 「トレンディードラマ」 という新しいドラマの流れができていきました。

  そういう意味では 「トレンディードラマ第1号」 ともいえるドラマです。 また、
そういう作品だからこそ続編が作られるのでしょう。

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  じつは、トレンディードラマという新しい潮流を生み出す原動力になってい
たのが、テレビ局としてのフジテレビ自体のブレイクです。

 80年代の前半、それまでは明らかに日テレ・TBSという2大民放局の後塵
を拝していたフジテレビが、会社のキャッチコピーとロゴマークを改め、一気に
イメチェンを図りデビューすることになります。

  以降フジテレビは怒涛の快進撃を続けていくことになるのですが、「抱きし
めたい」 を始めとするトレンディードラマも、フジテレビがブレイクしていく勢い
に乗って人気を得ていきました。

  このあと vol.2 以降で、そのへんのコトも含めて、ドラマ30年史のような
お話をしていこうと思います。 

 88年放送の「抱きしめたい」 が、時代の流れの中でどういうトコロに位置し、
どういう意味で画期的だったのかということについて説明していこうと思ってい
ます。

 興味のある方はお読みください。


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 つづきもUPされています。 同じ題名の vol.2 として出しますので、ヨロシク
おねがいしまーす ! !
http://perfect-news.blog.so-net.ne.jp/2013-06-26




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