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春名風花 ちゃんについて [ニュース]

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  2013年8月中旬の現在、ネット上で 「はるかぜちゃん」 こと春名風花
さんの名前が検索ワード2位にになっています。

 現在の高順位については直接なにが原因となっているのかわからない
のですが、いい機会なので彼女についてイロイロと述べていきたいと思い
ます。

20130407_harunafuuka_16.jpg    無題.png

 彼女についていちばん有名な出来事は、ツイッター上で くり広げられた、
“はるかぜちゃん vs 「嵐」 ファンの罵詈雑言バトル” だと思います。

 それは次のような出来事でした。

 12年7月のある番組で、出演者の 「嵐チーム」 と 「向井理チーム」 が
お互いにファッションで対決するのですが、その審査員を5人の女の子が
務めるという企画がありました。

 そのときに彼女が審査員として相葉さんや松本さんのファッションを批評
したのですが、その評価がけっこうキビシめで、

 「上半身はもっとシンプルにするべき」 「派手すぎて引いてしまう」
 「オシャレではいいんですけど、このヒモを踏んで転んだら恥ずかしいこ
とになりますから」 (靴ヒモが結ばれていないことについて)

 と、2人に対して “半ダメだし” をしたということ。

 すると番組直後から彼女のツイッターが、嵐のファンらしき人たちから
「黙れ ! 」 「クソガキ ! 」 などと総攻撃を受けることになってしまったのです。

 ここから嵐ファンとはるかぜちゃんのやりとりが始まるのですが、結論から
言うとこのバトル、なんと若干12歳のはるかぜちゃんの方が圧勝してしまっ
たというのです。

 彼女は同じ土俵には立たずにそれらの攻撃をスルリと交わし、時には辛
辣に、時には諭すように回答し、みごと返り討ちにあわせました。

 それはたとえばこんな感じ。(* 印が彼女)

 「お前生意気だな 嵐と共演できてるんだからそれだけでも喜べよ クソガキ」

*「共演できてるだけで喜ぶのは、ミーハーのやること。 ぼくはお仕事で来て
るので、誰が相手だろうとシッカリとお仕事さしていただきます」

「靴ひもを無理と結ばないのは今のハヤリ。ハヤリも知らないでマネキンの
コーナーにでるな」

*「番組的にはあそこで、流行りも知らない子どものリアクションが必要なの
で、それ言い出したら番組全否定ですよ」

*「黙ろうか?上から目線むかつくわぁ。 リーダーぶるなあ。 おさむくんに言
ったらまぢ許さないから」

*「こゆうときの反応でファンの質が問われてしまいます。応援するタレントさ
んに迷惑かける行為はやめましょう」


 このやりとりについてネットでは       

 「はるかぜちゃんはプロの塊のような芸能人で、叩きに来ている人達の方
が子供に見える」

 「バッサバッサと切って返り討ちしている様は清々しくもある」

 などと、絶賛に近い評価が多く寄せられそうです。


 ・・・・・・ 1つ言わせていただくと、たしかに 「嵐」 のファンというのは下品
でしつこくて程度が低い人が多いような気がします。

 ここで話しているはるかぜちゃんに対してだけではなく、ほかにもモデルの
玉城ティナにも同じように 「肌がキタナイ」 などと半年以上に渡って攻撃を浴
びせていました。

 このときは、玉城ティナが嵐のファンで、出演した番組内で嵐に向けて 「こ
んどテレビで私に手を振って」 と言ったことが気に入らなかったそうです。


 はるかぜちゃんは芸歴が自称11年だということで、3歳のときにケータイ
を買い与えられて、操作できるようになるとスグにブログを書きはじめ、9歳
になるとツイッターも始めたそうです。

 0歳のときから雑誌のスチールモデルを始め、4歳の頃から芸能事務所に
所属していました。 

その後 「天才ウソ泣き子役」 として話題になり、ドラマや映画、バラエティー
などに出演。 現在は放送中のアニメ 「エウレカセブンAO」 で声優もこなして
います。

 自分のことを 「ぼく」 と言うのは好きなアニメキャラクターの影響だそうです。

 「嵐」ファンとのやりとりの中で 「上から目線」 という言葉がでてきましたが、
魑魅魍魎が跋扈する芸能界ですでに10年も生き抜いてきたわけですから、
経験の量から言って、「嵐」ファンよりもはるかぜちゃんの方がきっと “大人”
なんでしょう。

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 そして、はるかぜちゃんについてもう一つ有名なのが、彼女が書いたいじ
めについての文章です。

君、想像したことある?

 ぼくは小学6年生です。タレントだけど、ふつうの女の子です。

 今から書く言葉は君には届かないかもしれない。 だって、いじめてる子
は、自分がいじめっ子だなんて思っていないから。

 いじめがばれた時、いじめっ子が口をそろえて 「じぶんはいじめてない」
って言うのは、大人が言う保身のためだけじゃなく、その子の正直な気持
ちじゃないかなと思います。

 ただ遊んでいるだけなんだよね。 自分より弱いおもちゃで。 相手を人間
だと思ってたら、いじめなんてできないよね。感情のおもむくままに、醜悪な
ゲームで遊んでいるんだもんね。

 ぼくもツイッターでよく死ねとか消えろとかブスとかウザいとか言われます。
顔が見えないから体は傷つかないけど、匿名なぶん、言葉のナイフは鋭い
です。

 ぼくだけでなく、時には家族を傷つけられることもある。涙が出ないくらい
苦しくて、死にたくなる日もあります。

 けれどぼくは、ぼくがいくら泣こうが、本当に自殺しようが、その人たちが
何も感じないことを知っている。

 いじめられた子が苦しんで、泣いて、死んでも、いじめた子は変わらず明
日も笑ってご飯を食べる。 いじめは、いじめた人には 「どうでもいいこと」
なんです。

 いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。
その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。いじめは、いじめる子に
想像力を持ってもらうことでしか止まらない。

 いじめゲームをしている君へ。

 あのね。キモい死ねと連日ネットで言われるぼくが生まれた日、パパと
ママはうれしくて、命にかえても守りたいと思って、ぼくがかわいくて、すご
く泣いたらしいですよ。

 この子に出会うために生きてきたんだって思えるくらい幸せだったんだっ
て。それは、ぼくが生意気になった今でも変わらないそうですよ。

 想像してください。君があざ笑った子がはじめて立った日、はじめて歩い
た日、はじめて笑った日、うれしくて泣いたり笑ったりした人たちの姿を。

 君がキモいウザいと思った人を、世界中の誰よりも、じぶんの命にかえて
も、愛している人たちのことを。

 そして、その人たちと同じように笑ったり泣いたりして君を育ててきた、君の
お父さんやお母さんが、今の君を見てどう思うのか。

 それは、君のちっぽけな優越感と引き換えに失ってもいいものなのか。 い
ま一度、考えてみてください。 (はるな・ふうか=タレント)


 というものです。 この文章は 「いじめている君へ」 という題名で朝日新聞に
掲載されました。

 なんというか、この年齢の子にここまで立派な文章を書かれてしまうとコメン
トのしようがありませんけれど、この文章に対するネットの反応は、“多くの賞
賛とほんの少しの批判” という感じでした。

 1つ言えるのは、はるかぜちゃんのお父さんお母さんはスゴクちゃんとした
人なんだろうということですね。

 12歳ぐらいになると、論理的な思考力というのはもうそれほど大人とかわ
らないんですよね。 ちょっと視野が狭いというのと大人とは価値観が違うと
いうだけで。

 なんでも、はるかぜちゃんはその後も 「嵐」ファン やほかのアンチ勢力から
批判というかけなされ続けているようなのですが、12歳の子供を相手にいい
大人が同じ土俵に立ってこの子を必死にけなしたりするのはなぜなのか?

 1つは、よく言われるようにインターネットの匿名性が人間の神経を狂わせ
るというのもあるでしょう。 何をいってもバレないわけだし、相手が子供だろう
が目の前にいるわけではないので痛みも感じない。

 また、著名人に対するひがみ根性もあって、だけどホントに偉い著名人と
か自分よりも優秀な著名人にはかなわないので、自分の方が優位にたてる
子供をターゲットにするというのもあるかもしれません。

 しかしもう一つ、日本の経済状況が悪いから、というのがあると思うのです。
こんなご時勢だからみんながギスギスしているというのがかなりあると思い
ます。

 一般に、どんな社会でも、豊かになるにつれて犯罪は減っていきます。 こ
れは、豊かになればモノを盗まなくても食べていけるから、という物質的な理
由だけではなくて、精神的にゆとりができるからという理由も大きいのです。

 親がギスギスしているから子供も同じようになってしまうんですね。

 ちなみに僕はバブルの時代を知っている世代なので、経済状況によるちが
いというのを痛感します。

 全体的に言って、80年代と比べると今の若者は地味です。 これは外見的
なことだけではなくて中身的にもそうだと思います。

 ですが、べつにバブルの時代だけが特殊だったわけではありません。 60年
代70年代と、日本はずっと右肩上がりで豊かに、そして便利になってきました。

 普通にやってさえいれば、この先はもっともっとよくなるというのが目に見え
ていました。 ただ普通に生きているだけでも、自分の身の回りの世の中がひ
とりでに進歩していってくれるという感じです。

 そういう意味では、バブル時代もそれ以前も、よの中の雰囲気はそれほど変
わりありません。 やはり今の方が特殊なのです。 右肩上がりの直線がポキッ
と折れてしまったカンジ。

 そういう意味でも、日本をもとの状態に戻さなければなりません。

 じつは、日本をこんなふうにしたのは全てアメリカなんですよね。 だから1人で
も多くの人にそのことを知ってほしいと思っています。

 YouTube で、日本の本当の姿を伝えている動画を見るだけでも相当のことが
わかると思うので、見てほしいです。


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 それでは、そろそろラストスパートに入ります。

 はるかぜちゃんについて、ウザいとか可愛げがないとかいう意見もあって、そ
の気持ちもよくわかります。 彼女が番組などで言っていることはたしかに正論な
のですが、それをドヤ顔で言ったりしているところなんかは好感をもたれないと
思います。

 そこらへんはやっぱり芦田愛菜ちゃんの方が、同じく大人びた感じでも可愛い
と思います。

 12歳くらいになると、頭のいい子は理屈的なことについては大人とほぼ同じ程
度に理解できるようになって」きていて、そのことを周囲にアピールしたい年頃な
のではないでしょうか?

 だから大人に向かって正論を吐きたくなるわけで。

 けれども、“正しいことがすべて美徳なわけではない” とか、子供は子供らしい
方が可愛げがあって、その方が高感度がアップするとか、そういうことまではわ
からない、あるいはそういうことまでは気にしない、という感じなんだと思います。

 ただ、大人たちに利用されているようなところがあるので、そのせいでボロボロ
になったりしないでほしいのと、子供の頃から芸能活動をしてきた人によくありが
ちな、ゆがんだ人間にはなってほしくないですね。




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