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瀬戸大也(だいや) 世界水泳個人メドレーで金メダル獲得の快挙 ! ! [スポーツ]

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 スペイン・バルセロナで開催されていた世界水泳で、4日の最終日
に男子400メートル個人メドレー決勝で、日本人、瀬戸大也(せとだい
や)が金メダル獲得という快挙を達成した。

 400メートル個人メドレーは高い身体能力が求められる種目だ。
長らく 「体格で劣る日本人には頂点が遠い」 と思われてきた。 だが、
1m74cmと日本代表の中でも小柄な瀬戸が固定観念を覆した。

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 瀬戸大也は早大1年生で世界水泳は初出場。 このレースで本当
に期待されていたのは瀬戸ではなく、ロンドン五輪で銅メダルを獲っ
てい東洋大の荻野公介であった。

 しかし、結果として荻野は5位にとどまり、大番狂わせというカタチ
で瀬戸選手が金メダルを獲得した。

 じつは、瀬戸と荻野は小学生の頃からともに競い合ってきた仲だっ
たという。

  ロンドン五輪の際には 「一緒に行こう」 と誓い合っていたものの、
瀬戸は選考会で3位に沈み出場を逃し、逆に荻野は銅を獲得。

 萩野に先を越された瀬戸は 「このままでは終われない」 と瀬戸は
奮起する。 秋には短水路(25メートル)のワールドカップで世界各地
を転戦する武者修行を行い、ひと回り大きくなった。

 また、瀬戸は早くからジュニア世代の大会で世界を転戦していた。
得意のバタフライ・平泳ぎの技術は国際舞台で通じることを確信し、
「大人のレベルでもやれると思っていた」 という。

 そこへ、前回大会で堀畑裕也が400メートル個人メドレーで五輪、
世界選手権通じて日本男子初の銅メダルを獲得。

「堀畑君とは同じくらいのレベルで泳げていたので、自信がより深ま
った」 という。

 さらにその後、同学年の萩野がロンドン五輪で銅を獲得。

 「国内で競ってきた公介に勝てばメダルもあると思えたことは、決
勝での自信になった」。

 今回に向けて充分に準備も行ってきた瀬戸選手には心理的な壁
がなかったことが、快挙につながったようだ。 「自分のレースができ
た100点満点 ! ! 」 というコメントにもそれが表れている。

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 ロンドン五輪王者のライアン・ロクテ(米)がこの種目の出場を見送
ったことは、確かに大きかった。 だが、高い技術と自信がかみ合えば、
日本人が世界のトップになれることを証明した。

 その意味で、19歳の瀬戸の快挙は計り知れない価値がある。





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