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2013年 熱中症搬送過去最高  【そこで予防法応急処置など熱中症の情報すべて ! ! 】 [ニュース]

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 - 以下で、【こういう場合熱中症にかかりやすい ! ! 】 【熱中症の
予防法】 【かかってしまったときの応急処置】 などを紹介します -

 まずはニュースから。

 熱中症で2013年7月8~14日の1週間に救急搬送された人が全国
で1万913人に上ったことが17日、総務省消防庁のまとめでわかった。

 この数は昨年同時期の5.6倍にのぼるという。 救急搬送者が1万人
を超えたのは、2008年7月の取りまとめ開始以降初めてだという。

 このうち、65歳以上の高齢者の搬送が5323人と全体の半数近くを
占めた。

 症状別では16人が「死亡」。 とくに12日には1日で15人が死亡した。
次いで、3週間以上の入院が必要な 「重症」は393人、重症には至ら
ないものの入院して治療が必要な 「中等症」 が3854人。

 また地域別では、平年より早く梅雨明けし35度以上の猛暑日が続い
た東京が1216人で最も多く、次いで愛知の1070人、埼玉の887人。 

 関東では18日から暑さが戻るといい、気象庁は充分な注意を呼びか
けている。


 一方、東京都監察医務院のまとめでは、東京23区内の死者は今年6
月以降の約1か月半で計43人。 すでに昨夏(6~9月)の死者数31人
を上回っている。

 年代別では、80歳代が最多の17人、70歳代が12人など、65歳以上
の高齢者が37人に上り、全体の86%を占めた。

 専門家によると、高齢者は体温調節機能が低下し、また暑さや渇きへ
の感度そのものが低下するため、熱中症が重症化しやすいという。


 熱中症は、暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態
の総称で、屋内・屋外を問わず高温や多湿等が原因となって起こる。 日
射病とは違い室内でも発症するケースが多く、年々増加傾向にある。


【こういう場合熱中症にかかりやすい ! ! 】
①.前日より急に温度があがった日。
②.温度がそれほど高くなくても多湿であれば起こりやすい。 汗による
蒸散ができず、体内の熱を発散できなくなるため。
③.涼しい室内で作業をしている人が、急に外に出て作業した場合。
④.作業日程の初日~数日間が発症しやすい。
⑤.長時間にわたる屋外でのスポーツや行動、屋内でも防具や厚手の
衣服での行動。
⑥.統計的にかかりやすい時間帯は、午前中では10時頃、午後では
13時~14時頃。 季節は梅雨明け後に多い。
⑦.スポーツでは登山、野球がもっとも多い。 学校の部活動では野球が
最も多く、次いでサッカー、テニスの順に多い。

【熱中症の予防法】

・ 出来るだけ薄着をし、直射日光下では帽子を被る。 吸湿性や通気性の
良い衣類を着用する。
・ 湿度が低い場合でも、気温が35度以上の場合は運動は禁止。 31度
以上は激しい運動の禁止。
・ 湿度が高い場合は、27度以上で運動を禁止、24度以上では激しい運
動を禁止。
・ 体感温度を下げることが重要。方法として、日射を防ぐ、通風を確保する、
蓄冷剤を利用する、水の気化熱を利用して体温を下げるなどの工夫。
・ 冷たいものを摂取することで、体内からも冷やす。 おなかを壊す場合も
あるので摂取量には注意が必要である。
・ 発汗によって失われた水分と塩分の補給をこまめに行う。
・ 睡眠を十分に取る。
・ 十分に休憩を取りながら作業する。(休憩により体温を十分に下げる。)

【かかってしまったときの応急処置】
・ 充分に水を飲ませる。 また味噌汁などで塩分補給ができる場合は行う。
・ 霧吹きで全身に水を浴びせて、気化熱によって冷やす。 霧吹きがない
ときは、口に水を含んで吹きかけても良い。 その水は冷たくなくてもよい。
・ 冷たい缶ジュースや氷枕などを腋の下、股などの動脈が集中する部分
にあてて冷やす。
・ 涼しい場所で休ませる。 木陰やクーラーの効いたところで衣服を緩め
るのが良い。 近くにそのような場所がないときはうちわなどで早急に体を
冷やす必要がある。
・ 速やかに病院などに連れて行く。 躊躇せずに救急車を呼ぶ。 移動させ
るのに人手が必要と思えば大声で助けを呼ぶ。
・ 汗をかいていないとしても、体温が高くなくても熱中症の可能性はある。
脱水していれば汗をかくことができない。
・ 体温調整が出来なくなっているためか、高温多湿の体育館内での運動
中などに寒気を訴える場合があり、そういったときは熱中症の兆候を疑って
みた方がよい。
・ 自覚症状で熱中症だと感じることはまずない。 自分で大丈夫だと思って
も 「おかしい」 と思った時にはもう遅い可能性があるので、上記を参考に十
分注意する必要がある。

 早めは早めの水分補給と塩分補給がいちばん効果的 ! !




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