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長門勇 老衰で死去  ~ 偉大な俳優の膨大な出演作 ~ [ニュース]

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 テレビドラマや映画で名脇役として活躍した俳優の長門勇さんが4日、
老衰のために死去された。 81歳であった。

 長門さんは、1932年1月1日生まれ。 置きゃ負けん倉敷市の出身。
高校を中退して上京し、昭和23年に旅回りの一座、高尾光子劇団に
入団。 東京浅草のロック座やフランス座などでコメディアンとして活躍
した。

 その後テレビ界に進出し、昭和38年に大ヒットした時代劇 「三匹の侍」
で、のほほんとして人懐っこひょうきんな性格でありながら、その実 凄腕
の槍の達人であるという浪人役をユーモラスに演じ、一躍脚光を浴びた。

 また、コメディー番組「スチャラカ社員」で演じた部長役の際には、困っ
たとき飛び出す岡山弁「おえりゃあせんのう」 というセリフが当時の流行
語になった。 

 横溝正史の金田一耕助シリーズに多数出演し、金田一とコンビを組ん
で難事件の捜査に当たる警部を演じたが、凡人の域を出ないその推理
は、金田一の緻密で明晰な推理を際立たせた。

 その他にも、「てなもんや三度笠」 「水戸黄門」 「太陽にほえろ」 「Gメ
ン’75」 「遠山の金さん」 「桃太郎侍」 「暴れん坊将軍」 「西遊記」 「半七
捕物帳」 「赤穂浪士」 「必殺仕事人」 「鬼平犯科帳」 「服部半蔵 影の軍
団」 「特捜最前線」

 さらに、多くの NHK 「大河ドラマ」 4作、その他膨大な数に及ぶ 『単発
ドラマ』、 映画作品 ・・・・・・

 ここに挙げていない作品も無数にある。

 長門勇さんは、まさに「偉大な俳優」 という言葉を当てるのがふさわし
いのではないか。

 偉そうなコトを言うようだが、長門さんは役者として本当に 「イイ顔」をな
さっていると思います。 現在の役者にはいない顔。

 金田一とコンビを組む日和警部の、「よしっ、わかった ! 」 という迷ゼリフ
が思い出されます ・・・・・・
 



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