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桜田淳子 今 [ニュース]

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 1992年の統一教会合同結婚式に参加して以来、芸能界から引退状態にあった
桜田淳子さん (55) が、28日、17年ぶりに公の場に姿を現した。

 桜田さんは、東京青山葬儀場で営まれた、大手芸能事務所・サン・ミュージックの
の代表取締役会長の相澤秀禎さん(享年83歳)の通夜に参列した。 午後6時の開
式から80分ほどが経過した午後7時20分頃に姿をあらわした桜田さんは、セミロン
グの髪型に黒縁のメガネを掛け、現役時代に比べると少しふっくらしたものの、一目
で桜田さんだと分かるその面持ちは昔のままであった。

 亡くなられた相澤氏はまさに桜田さんの「育ての親」 にあたる人物で、桜田さんは
棺の中に横たわる相澤氏の亡がらをそっと見つめたという。

 通夜には桜田さん以外にも、森田健作千葉県知事、松田聖子、酒井法子、香坂
みゆき、早見優、太川陽介ら、相澤氏の娘と息子たちが大勢参列した。

 桜田さんは、自らの代表曲である 「わたしの青い鳥」 が流れる中で焼香をし、そ
の後相澤氏の長男である正久社長と抱き合った。 控え室では、かつての同僚であ
る、早見、香坂、太川らと、しばし旧交を温めたようだ。 約1時間ほど滞在し、報道
陣の問いかけには応じないまま会場をあとにした。

 桜田淳子は1958年生まれ、秋田県の出身。 1972年の 『スター誕生!』(※)
で、史上最高得点の573点で合格(合格ラインは250点)。 その決戦大会において、
これまた史上最高の25社から獲得の意思表示であるプラカードが上がった。、森昌
子、山口百恵とともに「花の中三トリオ」 と呼ばれた。

 ヒット曲はとても多く、シングル累計600万枚以上、18曲がオリコンベストテン入り、
デビュー3年目の1975年には、年間シングル総売り上げ1位、年間ブロマイド売り
上げ1位、明星(当時の代表的な芸能雑誌)の年間人気投票1位という結果を残し、
まさに頂点を極めた。

 しかも、その人気はその後も衰えることなく、現役時代のの最後のほうでは女優と
しても活躍し、ドラマでは田村正和を相手役として堂々と主役を張っていた。 また、
コントも上手で、志村けんとの夫婦コントが印象に残る。

 92年、統一教会合同結婚式に参加し、以降芸能活動はおこなっていない。 とても
もったいないことだ。

 2006年、14年間の沈黙を破り、エッセイ集 『アイスルジュンバン』 を出版した。


(※) 『スター誕生!』 とは、1971年から83年まで放送されていた歌手のオーデ
ィション番組。 毎週日曜午前11時からの1時間番組。 司会は、当時の超売れっ子
であった萩本欽一。 一言でいえば、オーディションをそのまま見せる番組。 見ている
方からすると、非常に高い権威を持つ番組という印象だった。 なぜかというと、現在
(当時)活躍している歌手やアイドルの多くがこの番組の出身だったからである。

 主な合格者は、森昌子、桜田淳子、山口百恵、ピンクレディー、石野真子、小泉今
日子、松本明子 など。




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