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ベジファーストってなに? なるほどそっか! [ニュース]

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 私たちの身体は、私たちが毎日摂取する食べ物をその材料にして日々生まれ変わ
っています。 したがって私たちの身体は、私たちが「なにを」「どう」食べるかによって
大きな影響をうけています。

 「なにを」 にあたるのは食材選びです。 食材として重視するべきは、抗酸化力のあ
る野菜と果物です。抗酸化力 というのは、老化の原因になっている活性酸素の働き
を抑えるちからのことをいいます。 旬の野菜と果物、中でも色の鮮やかなものが強い
抗酸化力を持つことが研究で明らかになってきました。

 さて、今回の本題に入ります。 私たちが毎日の食べ物を「どう」 食べるのかという
問題です。 従来、食材選びに比べると、食べ方にについて考えるという発想はあまり
なかったように思われます。

 しかし、それはよくありません。 思えば、じつは食べ方を工夫するというのは、食材
を選ぶことに比べると、むしろ簡単なコトなのです。

 食べ方というのは、つまり、食卓に並んでいる各々の料理をどういう順番で食べるの
かということです。 ムズカシイことではありませんよね?

 食事の際に、同じメニューのものを食べるにしても、その食べる順序を変えることに
よって、食べたものが体へ及ぼす影響がそれぞれ違ってくるというコトが明らかになっ
てきました。

 ここでお薦めするのが、「ベジタブルファースト (ベジファースト)」 という食べ方です。 

 糖尿病学会で発表された論文によると、健康な人が食事のときに最初に食べる料
理を、野菜サラダとごはん類のどちらにするかによって、食後の血糖値とインシュリン
値がどのように変化するかをみたところ、野菜サラダを先に食べた方がごはん類を先
に食べた場合と比べて、食後20~45分の血統上昇値は明らかに低くなり、高血糖値
に到達する時間は約40分遅くなりました。

 インシュリン値も血糖値と同じような結果がでたことから、野菜サラダをごはん類より
も先に食べた方が食後の血糖値の上昇を抑える効果があることがわかりました。

 ごはんなどのでんぷん質を先にとると血糖値が上がりやすく、これを早く下げようとイ
ンシュリンが分泌されます。 インシュリンはには摂りすぎたエネルギーを脂肪に変える
働きがあり、血液中のインシュリンが多すぎると高血圧や高脂血症にもつながりかねま
せん。 そこで 「ベジ・ファースト」、野菜を先に食べてインシュリンが急激に出るのを防ご
うというワケです。

 ムズカシイことは忘れてしまっても構いません。 つまりは 「野菜を最初に食べましょう。
きっと身体にイイですよ!」

 ただこれだけ。 ムズカシくありませんよね?




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