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キアヌ・リーブス 太る 彼は仏教徒だから外見は気にしないんだって!  [ニュース]

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 映画 「マトリックス」 シリーズなどで活躍した俳優 キアヌ・リーブスが、もはや誰だか
わからないほどに激太りしてしまったという。

 第66回カンヌ映画祭の期間中である19日、キアヌは、カンヌ港に停泊したヨットから
降りるところをカメラマンにキャッチされたが、その姿は衝撃的なものだった! カレの顔
は以前よりも一回り以上大きくなっており、そのあごは消滅していた。 現地のサイトで
は、「あなたは本当にキアヌなの?」 「もはや誰だかわからない!」 という見出しが躍っ
た。

 キアヌ・リーブスといえば、以前からプライベートでのユルユルぶりが有名で、服装な
どにはあまりこだわらないという姿が度々目撃され、浮浪者に例えられることさえあった。
また、数年前からはその劣化ぶりが話題となっていた。

 失礼な言い方かも知れないが、彼のこうした性向はもしかするとその生い立ちにある
のかもしれない。

 以下で、キアヌの生い立ちと経歴をご紹介するので、みなさんも一緒に考えながら読
んでいただきたい。

 キアヌ・チャールズ・リーヴスは、レバノン出身のカナダ人俳優。 1964年生まれで、
現在48歳。 父はハワイ出身のアメリカ人地質学者。 母はイギリス人の元ダンサー・デ
ザイナーである。 妹が3人いるが、複雑である。 実妹のキムは、白血病のため24時間
看護の療養生活を送っている。 その他、父親違いの妹と、腹違いの妹がいる。

 実の父は、キアヌが3歳のときに妻と家族をすてて出て行ったのでたので、それ以来
一切の縁を断っている。 その後彼の幼少期は、世界各地を転々としながら母親の再婚
相手とともに生活するという非常に不安定なものだった。 母は実父以外に3人の男性と
結婚したが、その度に住む場所が変わり、 途中からはキアヌとキムは祖父母によって育
てられたという。

 彼は主にトロントで育ったが、5年間に4つの高校に通い、そのうちの1つでは退学処分
を受けている。 彼は失語症により学業には苦しんだが、一方でアイスホッケーではゴール
テンダーとして活躍、最優秀選手に選ばれた。 当時の彼の一番の夢はアイスホッケーで
オリンピックに出場することであったが、その後ケガによって断念した。 高校課程終了して
いない。

 ※ 失語症とは、いったん獲得された言語機能が、中枢神経系の損傷によって言語の
理解と表出に生涯をきたした状態をいう。 失語症には3つの症状、即ち 発語の誤り、話
し言葉の理解障害、物品呼称の障害がある。 
 ※ ゴールテンダーとは、アイスホッケーでゴールを守る選手のこと。 サッカーでいうゴ
ールキーパー。

 母親の影響により、9歳のときに舞台に出演。1989年からは映画にも出演するように
なり、91年にはリバー・フェニックスとも競演した。 その後94年の「スピード」 大ヒットに
よって国際的なスターとなる。 しかし、その後もいくつかの映画にでるもあまりパッとせず、
やがて彼への注目は薄れていった。 だが、99年に出演した「マトリックス」 3部作が大ヒ
ットし、再びブレイク。 その人気を不動のものにした。

 仕事以外の面では、彼は大変なバイク好きで、ノートン、ハーレーダヴィッドソンやオフロ
ード用バイクなど複数所有している。 車も黒いポルシェを所有するが、こちらは埃をかぶっ
ていることが多いという。

 また、彼は映画 「リトル・ブッダ」 でシャカの役を演じたが、彼自身仏教徒である。

  日本との関わりをいうと、彼は帝国ホテルが大変お気に入りで、「洗濯を頼みたい、帝国
ホテルで頼むような洗濯だ」 というアドリブのセリフを入れたこともある。 また、大のラーメ
ン好きで、特に味噌ラーメンが好みだという。 来日の際には必ずラーメン屋に足を運び、は
しごすることもしばしばだという。

 ・・・・・・ さて、いかがであろう? 彼自身、「高校生の頃の僕はホントにだらしなくて、決し
て素行のいい生徒ではなかったね」 と言っている。

 しかし、仏教徒だということなので、もしかするとそのあたりの思想的な背景があるのかも
しれない。 その部分を考えてみよう。

 仏教哲学のなかで代表的なのは 「空」 の思想である。

  「色即是空」 といという4つの文字にこの世界のあり方が表されているというのだが、これ
はつまり 「この世の中の物質や現象といったものはすべてまやかしである。 一切は空(くう)
であるということを理解せよ」 という意味だが、 この考え方と、外観にはこだわらないという
キアヌの姿勢は基本的には同じである。

 それに、キアヌは決して「ケチ」 ではない。 映画のスタッフ全員に自分の好きなハーレーダ
ヴィッドソンをプレゼントしたというくらいだから、人にふるまうというのは好きなようだ。 そして、
人に「ふるまう」 というのは「施す(ほどこす)」 ということでもある。 だとすると、ここにも仏教
的な発想が読み取れるということになる。

 ・・・・・ ん~~、 あとは本人に聞いてみないとわからないが、ここではいちおう 「体重の増
加も含めて、彼の飾らなさは彼の信条・ポリシーからきている」 ということにしておこう!

 なんたってハリウッドスターなんだから。

 今後は、二枚目を卒業して味のある人格俳優になっていくことに期待しよう。




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