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クローン病 芸能人 山田まりあ 坂口良子 [ニュース]

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 19日タレントの山田まりあが、東京・六本木で行われた 「IBDを理解する日制定PR
イベント」 に参加。 自身がクローン病の疑いがあると診察され、闘病していたことを明ら
かにした。

 IBDとは、炎症性大腸疾患のことで、潰瘍性大腸炎とクローン病の2つを指す。

 イベントに参加した山田は、10年前に原因不明の嘔吐や発熱、貧血という症状に悩ま
され苦しんだ経験を告白。 症状があらわれたのが公演舞台の最中だったので、「どうす
ることもできなくて、もだえ苦しんだ」 と当時を振り返った。

 その後に診察をうけ、クローン病の疑いがあると診断されたが、5年前から症状が
でなくなったことから確定診断には至らなかったという。 だが、「周りから、単なる不摂生
ではと言われることもあって、苦しかった。 うつのような症状にもなった」 語った。

 昨年の末には、念願の子供も出産。 「当時は、もう出産はできないと思った。 苦しんで
いる人がいれば、すぐに病院にいって」 と呼びかけた。


 クローン病とは、口から肛門までのすべての消化器官に、慢性的に炎症が起きてしま
うという病気だが、その原因は不明であるという。 厚生省により特定疾患に指定されて
いる。1932年にアメリカで初めて報告された。

※ 特定疾患は「難病」 とも言われ、厚生労働省がその定義を満たす疾病にについて
認定している。 その定義は 「難病とは、原因不明、治療法未確立による不治の病で、
後遺症を残しやすい疾病。 また、本人に対して、身体的・精神的・経済的に多大な負担
を強いる病」 とされる。 この定義を参考に、あとは個別に判断され認定される。

 10~30歳に多く見られ、中高年での発症はほとんどない。日本の疾患者数は約2万
人といわれている。 経口避妊薬(ピル)常用者では1.9倍、喫煙者で1.8倍に発症リス
クが増す。 また、受動喫煙も大きな危険因子であり、妊婦がその環境にさらされれば1.
7倍、子供時代であれば2.0倍にリスクが増す。また、大きなストレスも発症要因となる。

 現在でも、クローン病の正確な仕組みはわかっていない。 遺伝的な要因がもともとあり、
それに免疫系の異常が加わって、さらに食事のような環境的な因子が関係しているので
はないかと考えられている。

 また若年層での発症、欧米先進国での患者数が圧倒的に多いため、食生活の欧米化、
すなわち、動物性タンパク質や脂肪の摂取が関係しているともいわれる。

 自覚症状としては、多くの場合は腹痛、下痢がみられる。また、体重の減少、発熱、痔
などの肛門の疾患が見られる場合もある。

 完治すことはなく、食事療法や薬物療法によって症状の発生を抑えていくという内科的
治療が中心となるが、必要に応じて外科的治療もおこなわれる。

 ネット上では、先日57歳という若さで急逝された坂口良子さんも、クローン病が原因だっ
たのではないかとの噂が流れているという。 クローン病が発症するのはそのほとんどが
若年層とされているが、どうなのだろうか?

 この病気はその原因もわからず、しかも一度発症いたらもう完治することはないといわ
れており、、この記事を書いている私も、なんとコメントすればいいのかもわからない。 

 ただ、世の中にはこういう病気があって、そして苦しんでいる人たちがいるというコトを
世間の人たちが知って理解するというのはとても大切なことだと思う。 まず知らないこと
には、なにも始まらない。








 



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