猫カフェとは？ 東京 犬カフェ わかりやすく解説します

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　「猫カフェ」 というのをご存知だろうか？ 知っていて行ったこともある人、知っているけど
行ったことまではない人、まったく知らない人と、さまざまであろう。

　今回は、この 「猫カフェ」 についてご紹介しよう！　

　猫カフェとは、中に猫たちがいて、その猫たちとふれ合ったりすることができる喫茶店や
飲食店のことだ。 そのまんまですね。

　猫カフェは、１９９８年に台湾で開店した「猫花園」 というカフェがそのルーツだとされてい
て、２００４年３月には日本でもその第１号が大阪でオープンしました。 現在は全国に１７５
ほどの店があるという。

　営業時間は、昼前から２４時頃までの店が多く、２４時間営業の店もある。 料金について
は時間になっているのが普通で、ソフトドリンクのみサービスとなっている店が多い。 猫に
えさをあげたり、猫とおもちゃで遊ぶことのできる店もある。 初めての客は、最初に店員の
説明を受ける必要があるという。　

　東京の新宿区で営業されている「きゃりこ新宿店」 という猫カフェを例にとってみる。 まず、
入店の際には、手洗いと消毒が必要だ。 いよいよ中に入ると、店内はくつろげる空間にな
っていて、ソファ、大型テレビ、多くの漫画などが置いてある。 猫は３０～４０匹もいる。 有料
でコーヒーなどを飲むことも可能。

　写真を撮る人、猫をなでながら漫画を読む人、猫とおもちゃで遊ぶ人など、客はそれぞれ
思い思いの時間を過ごしている。 平日には２００人を超える来客があり、そのウチの３割強
は外国人であるという。 彼らは口々に、自分の国にも猫カフェがほしいと言っているそうだ。

　猫カフェはロシアやオーストラリアにもあって、先日イギリス・ロンドンにも猫カフェがオープ
ンした。

　猫カフェの営業形態は、法律的には「動物の展示」 にあたるそうで、営業するためには動物
愛護法に基づいて動物取扱業の登録が必要となっている。 また、動物の展示と飲食店という、
衛生面では本来相容れないものの組み合わせでもあるので、所轄の保健所とよく相談してそ
の指導を仰ぐ必要があるという。

　猫カフェには、保健所で殺処分を受けるはずだった猫たちをつかう場合が多く、そういう意味
では非常に応援したくなる存在だ。

　ちなみに、全国の保健所で殺処分をうける猫の数は１年間に２０万匹。

　２０匹でも２万匹でもない。 ２０万匹だ。 そして犬が１０万匹！

　 これは一体どういうことなのか？ オブラートに包むように、彼らは「ガスによって殺処分を
受ける」 という言い方がされている。 しかし、そのガスというのは単なる二酸化炭素であって、
要は、彼らは狭くて暗いスペースの中で 「窒息死」 させられているにすぎない。 窒息死という
のがどれほどにツライのかというのは考えなくてもわかるだろう。 彼らが息絶える直前には、
「阿鼻叫喚の地獄絵図」 が展開されているにちがいない。

　こういう方法をとらざるを得ないのは、経済的な事情からである。

　これでいいのだろうか？

　私たちは毎日忙しく、ほかにも関心ごとがいっぱいあるので、ついついこういう問題を忘れが
ちだ。 でも、最低限知ったほうがいい。 まず知らないことには始まらない。　

　 もしよければ、YouTube で動画をみてほしい。 犬や猫の殺処分についての動画がたくさん
公開されている。 そして、できればその先の問題として、牛や豚の屠殺についての動画も見て
ほしい。 きっと、大きく大きく 心が動くハズだ。

　僕はべつに動物愛護家でもなければ、いい子ぶっている人間でもない。 普通の犬好きにすぎ
ない。 だけど、こんな普通の人間である僕でも、上に挙げた動画を見たときにはイロイロと考え
させられた。 結果として、最低限、これらのコトをみんなに知らせるべきだと思った。 やはり世間
に対して隠蔽されているのはよくないと思う。


　・・・・・ さてさて、猫カフェのことわかったけど、だったら 「犬カフェ」 はないのかな？

　だいじょうぶ。 ちゃーんと犬カフェもあるようだ。 ネットには 「犬カフェ の楽しさは異常！」 とい
う記事もあった。 僕としては、どちらかというとコッチに行ってみたいかな。 なお、犬を連れて入
ることのできる喫茶店 「ドッグカフェ」 とはいちおう区別されている。

　みなさんも、見学がてら覗いてみてはいかがですか？
　

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