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赤坂山 登山 小学生2人が行方不明です [ニュース]

 27日午後2時50分頃、滋賀県高島市マキノ町の赤坂山(標高823m)で、大阪
府中央区の私立城星小学校の6年生男女2人が学校行事である登山中に行方不
明になったと県警高島署に届出があった。 2人が遭難した可能性があるとして、県
警や消防、自衛隊などが中心となって捜索を開始。 徹夜で捜索にあたるという。

 同署によると、27日午前9時頃、6年生75人と引率の教諭やガイドら計9人が登
山に出発。 昼ごろ山頂に到着して点呼を取ったところ、2人がいないことがわかり、
教諭が管理事務所を通じて届け出た。 他の生徒は全員下山したという。

 同署や同校関係者によると、午前11時30分頃、休憩していた寒風(かんぷう)の
地点を出発した後、2人が、「近道だ」 と言いながら急な斜面を降りていくのを同級
生2人が目撃したという。

 同じルートを歩いたことがある男性によると、ふもとのマキノ高原から寒風までは
なだらかな道が続くが、寒風から赤坂山までは高低差も高く背丈の高い樹木が生
い茂っている場所もあるという。

 同校の吉田登代子校長は、27日午後6時から学校で記者会見し、「2人の無事を
祈るだけ。保護者や在校生に心配をおかけして申し訳ない」と話した。

 行方不明になっている2人は、身長が、男児143cm、女児132cm。 名前が書か
れた青のジャージの上下を着て白の帽子をかぶっていた。 リュックサックに昼食用
のおにぎりや水筒、タオル、レインコートなどが入っているという。

 登山は今年で6年目で、引率教諭4人のうち3人は過去にも同じ赤坂山での登山経
験があるという。教諭が4月上旬、宿舎などを日帰りで下見したが、登山はしなかった
という。


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キャラ整形 フランス人形 ヴァニラ [ニュース]

 「キャラクター整形」 というのは、目指す対象が人間ではなく、アニメの
キャラクターや人形などと同じ顔になるようにする整形手術のことです。

 少女マンガのように極端に目を大きくしたりアゴを極端に細くしたりして、
出来上がったその顔は人間離れしたものになるといいます。

 4月1日に放送された番組 「私の何がイケないの?」 で、ヴァニラさん
という女性が紹介されましたが、このヴァニラさんは、フランス人形を目
指してキャラクター整形を繰り返しているというコトでした。

 いままでに30回以上の整形をし、その総額は1000万円以上に及ん
だということです。


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 究極の美を目指しているというヴァニラさんですが、彼女のこの行動に
は、彼女の幼少期の体験が深く関わっているようです。

 彼女は幼少期にいじめにあい、「鉄火面」 というあだ名をつけられます。
そのことを父親に相談したところ、 

 「ブサイクなんだから、我慢するしかないな」

 と言われてしまい、それ以降、すべての原因は自分の顔がブサイクだ
からだと思い込むようになり、そのときに、ふと目に入ったフランス人形
を見て、「自分もこうなりたい ! 」 と思ったそうです。

 高校卒業後、スナックでバイトをして貯めたお金で初めての美容整形を
うけました。

 そして、その後も自分で働いて貯めたお金で、目、鼻、おでこ、胸、お腹、
身長など、全身を整形し、みずからが目指すフランス人形になっていった
ようです。

 ちなみに、ヴァニラさんのバストはMカップだそうです。


  imagesCAX26S8M.jpg


 しかし、彼女としてはまだまだ満足いかないようで、今後、身長をあと15
cm伸ばす、脂肪の吸引、肋骨の除去、輪郭を削るなどをする予定で、あと
2000万円以上必要なんだそうです。

 ヴァニラさんは、「容姿で悩んでいる人に対して勇気を与えられる美の伝
道師になるため、各メディアに登場したい」 という抱負を語ったということです。


 このヴァニラさんの他にも、中国のモデルTina Leopard という女性が、
自らの整形をほどこした顔を中国版ツイッターに投稿したことが大きな話題
となっているようです。


  6.jpg Boneca_07.jpg


 その顔は、極端に目が大きく、アゴが極端に細くなっています。 さらに、
そのバストは巨大な出っぱりになっています。

 一言でいうと、「食事中には絶対に見たくない」 といところでしょうか。 カメ
ラ目線の彼女と目が合うと、恐怖を覚えてしまいます。


 ・・・・・・ 彼女たちには 「過ぎたるは及ばざるが如し」 ということわざを贈る
言葉としたいのですが、まったく聞く耳を持たれないでしょう。

 というか、ヒョウ柄の写真マジで怖い ! !

 
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空白の一日 CM  【 いわゆる怪物江川事件です!】 [スポーツ]

 「空白の一日」 とは、1978年のプロ野球ドラフト会議前日に読売ジャイアンツとの
間で電撃的な入団契約を結んだ投手・江川卓の去就をめぐる一連の騒動のことをい
う。 「江川事件」 「江川問題」 ともいわれる。

 まず、「空白の一日」 を理解するにあたり、その前提として押さえてほしいコトがあ
る。 それは、歴代の投手の中で、江川卓ほど、プロ野球に入団してくるルーキーとし
て、「大物視」され・バケモノ扱いされた投手は他にいないというコトだ。 この点につ
いては、のちの野茂英雄も松坂大輔も、江川の足もとにも及ばない。

 高校生の江川は、すでに「怪物江川」と言われ、作新学園のエースとして、ノーヒッ
トノーラン9回、完全試合2回、通算奪三振記録などの記録を残し、日本中から注目
を浴びていた。

 そもそも作新学園というのは、それまで野球においては全くの無名校であり、江川
一人の力で甲子園まで上がってきた高校であった。 作新学園が野球の名門校とな
っていくのは江川以降のことである。

 高校在学中に、12球団すべてのスカウトが江川の家を訪問したといわれ、江川本
人は大学進学を表明していたにもかかわらず、高校卒業の年のドラフトでは多くの球
団が江川を1位指名することになった。

 しかし、江川が進学の気持ちを曲げることはなく、高校卒業後は法政大学に入学。
大学野球においても 「怪物」 江川は活躍し、多くの記録を打ち立てた。

 大学卒業の年(1977年)のドラフト会議において、江川との交渉権を獲得したのは
クラウンライター・ライオンズであった。 これに対して、セ・リーグ在京球団への入団
を希望していた江川は同球団への入団を拒否、アメリカへの野球留学という道を選
ぶことになった。

 そして1年後、1978年のドラフト会議の前日、江川は巨人と電撃的に入団契約を
締結し、世間を驚かせた。

 当時の野球協約ではドラフト会議で交渉権を得た球団がその選手と交渉できるの
は、翌年のドラフト会議の前々日までとされていた。 また、当時のドラフト対象学生は
「日本の中学・高校・大学に在学している者」 であり、社会人野球へも行かなかった
当時の江川の身分は、厳密にいえば「ドラフト対象外」 選手であった。

 とにもかくにも、巨人は、このような盲点を突いたやり方で江川獲得に動いたのだが、
これに対しては多くの批判が渦巻き、セ・リーグ会長はこの契約を無効にするという裁
定を下した。 しかし巨人はこれに反発、その年のドラフト会議をボイコットするに至った。

 巨人不在のドラフト会議では、4球団が江川を1位指名。 抽選の結果、阪神タイガー
スが交渉権を獲得した。

 これに対して巨人は、あくまでも江川との契約の正当性と、12球団全てが揃ってい
ないドラフト会議は無効であると主張。 巨人は併せて、江川との交渉権が認められな
いのであれば、巨人はセ・リーグを脱退し、ドラフトに左右されない新リーグを作るとい
う構想を発表した。

 この事態に対して、日本野球コミッショナーは、以下のような判断を下すことになった。

 ①.巨人と江川の契約は認められない
 ②.阪神の江川に対する交渉権を認める
 ③.江川には一度阪神と入団契約をしてもらい、その後すぐに巨人にトレードさせる
という形での解決を望む

 当初、阪神はこの決定に対して強く反発していたが、のちに態度を軟化させていく。 

 そして、巨人の小林繁投手と阪神の江川卓投手の交換トレードがなされることにな
るのだが、さらにここで、この交換トレードが野球協約に違反していることが発覚。 そ
の結果、両者は交換トレードではなく、それぞれが別々に相手球団へ移籍するという
形がとられた。

 巨人はその後、一連の騒動について全面的に謝罪、江川投手を公式戦開幕から2
ヶ月間にわたって出場を自粛させると発表した。

 阪神に移籍した小林投手は、この年、対巨人戦8勝負けなしという成績をあげ、意
地を見せた。

 ドラフト制度は、選手が自分の意思とは関係なく、入る球団を勝手に決められてしま
う制度であり、憲法が定める「職業選択の自由」に反するのではないかという議論が、
巨人の親会社である読売新聞を中心に起こり、国会でも議論されることとなった。

 後年、選手が球団を選べる裁量を大きくするため、日本野球機構は逆指名制度や
FA制度を導入した。

 なお、ドラフト会議前日の契約というのは巨人側が一方的に決めたことで、江川本
人はこの計画にまったく関わっていない。 
  
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ジャミラ トラウマ  【 ジャミラとウルトラマンを解説しますっっ!】 [テレビ]

 「ジャミラ」 とは、ウルトラマン第23話 『故郷は地球』 に出てくる怪獣のことで
ある。 この23話は、とても哀しいお話だ。

 当時は各国が宇宙開発競争をしている時代であり、ジャミラはフランスが打ち
上げた宇宙船に乗っていた宇宙飛行士であった。 ジャミラの乗った宇宙船は事
故によって水のない惑星に不時着してしまうが、国際批判を恐れた母国は事実
を隠蔽し、ジャミラたちを見殺しにすることに ・・・・・

 やがてジャミラは自らの手で宇宙船を修理・改造して、自分たちを見捨てた者
たちに復讐するため、地球に戻ってきた。

 ジャミラは自由に姿を消すことができる宇宙船を操り、地球要人が乗る旅客機を
次々に墜落させるなどの攻撃を繰り返したが、科学特捜隊に宇宙船を破壊され、
ついにその姿をあらわした。

 水のない星に長くいたたために、もとは人間であったジャミラの容貌は醜い姿に
変わってしまっていた。 皮膚は粘土質で固くなり、火器による攻撃にも耐えたが、
逆に、ずっと接触することのなかった「水」が最大の弱点になっていた。

 科特隊は出動にあたって、「ジャミラがもとは人間であったという事実は一切公表
せず、あくまでも 『怪獣』 として葬り去れ」 という命令をパリから受けていた。

 はじめ、科特隊による「人工降雨弾」による攻撃が行われたが、ジャミラを倒すま
でにはいたらず、最後はウルトラマンの「ウルトラ水流」によって倒された。

 この、ジャミラが死んでいくさまは、ほかの怪獣たちが最後に倒されて死んでいく
場面とはまったく雰囲気が違い、非常に悲壮感があふれるシーンであった。

 国連の国際会議場の前で、ウルトラマンが手から放水を始め(ウルトラ水流)、
ジャミラに水を浴びせ続けるのだが、断末魔のジャミラは、人間の赤ん坊の泣き声
そっくりの悲鳴をあげ、万国旗を踏みつぶしながら、長い間苦しんで果てていった。

 最後は、科特隊がジャミラの遺体を埋葬し、墓標を立てるのだが、イデ隊員は「こ
の墓標は、犠牲者ジャミラに対する人間のエゴにすぎない」 と心情を吐露した。


 ・・・・・・・ 以上が、ジャミラのストーリーです。 怪獣ジャミラというのは、とても「醜くい
姿」をした怪獣ですが、これは、もとは人間であったという哀しい事実を強調するため
だと思われます。

 ちなみに、ジャミラという名前は「ジャミラ・ブバーシャ」 というアルジェリアの独立運
動家から頂いたものだそうです。

 ジャミラが死んでいくときの断末魔の叫び声には、実際に人間の赤ん坊の鳴き声を
加工したものが使われたようです。


 さて次に、制作や番組放送に関して説明します。 昭和41年、TBSは当時世界的に
有名であった東宝の円谷英二監督に企画を持ちこみ、1年の製作期間と破格の予算
を投入し、本格的特撮ドラマ 『ウルトラQ』 を製作・放送しました。 この作品は、今まで
は映画館でしか見ることができなかった本格的な特撮や怪獣をお茶の間に登場させ
て一大ブームを巻き起こすことになります。

 この「怪獣ブーム」の中、TBSは番組枠のシリーズ化を決定。 『ウルトラマン』 第1
話の前週には、杉並公会堂での公開番組 『ウルトラマン前夜祭』 を放送するなど、
世間的にもかなり盛り上がっていたようです。

 『ウルトラマン』 は全39話。最高平均視聴は42%を記録しました。 この初代 『ウル
トラマン』 から始まる 「ウルトラマンシリーズ」 はとても人気が高く、6作目にあたる 『ウ
ルトラマン・レオ』 に至るまで連続して放送されました。 ウルトラマンはその後も、断続
的に放送され、21世紀の現在にまでそのシリーズは続いています。

 その特徴として、子供向けの番組でありながらも、毎回の脚本はとてもレベルの高い
もが選ばれ、それはこのジャミラの回にもあらわれていると思われます。 脚本のレベル
の高さといえば、アメリカの伝統的なSF番組 『スタートレック』 シリーズにも言えること
で、同番組では、毎回質の高い人間ドラマが展開されています。現在では、スタートレッ
クの脚本を書かせてもらえるというのが、米の脚本家にとって一種のステータスにもなっ
ているようです。

 ジャミラが登場した1967年は、まさに冷戦真っ只中であり、両陣営が現実に宇宙開
発競争をしていた時代だったワケですから、このジャミラのお話は、当時においてはよ
り大きなインパクトがあったと思われます。

 
 『ウルトラマン』 の中にはときどき、このジャミラのように悪者ではない怪獣が登場しま
す。ジャミラのように人間にひどい仕打ちをうけた怪獣、自分の意思とは関係なく地球に
やって来てしまった怪獣。 暴れるつもりのまったくない怪獣。

 しかし、図体がデカすぎる彼らをそのまま放っておくワケにはにいきません。 そこでウ
ルトラマンの登場となワケですが、こういう場合、ウルトラマンとしても、彼らを悪者怪獣
と同じようにただ殺してしまうわけにもいかず、精神的な葛藤を見せます。

 こういう怪獣たちの存在が、『ウルトラマン』 シリーズを豊かで奥深いものにしていたと
言えるでしょう。

 初代 『ウルトラマン』 でいうと、「怪獣墓場」のシーボーズや 「空からの贈り物」のスカ
イドンなどがそれにあたると思いますので、みなさんも、あらためて見直してみてはいか
がですか?

 
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