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富士山 世界遺産関連銘柄 株価急上昇! [ニュース]

 日本の最高峰であり、世界にも類を見ない美しい成層火山であるわれらが富士山が、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である、国際記念物遺跡会議(イコモス)
によって世界文化遺産に登録を勧告されました。

 イコモスは、富士山について「日本の国家的象徴で、その影響は日本をはるかに超えて
及んでいる」 と評価した上で、古来の山岳信仰、並びに浮世絵に描かれた芸術の源泉と
しての価値を高く評価した。

 国内の旅行・運輸業界からは一様に歓迎の声が上がり、政府は、今年1年間に日本を
訪れる外国人数の目標を、過去最高の1千万人に設定した。 平成23年に世界自然遺産
に登録された小笠原諸島では、登録後2ヶ月で観光客が3割も増え、地下にまで影響を
与えたという例がある。

 一方、世界遺産に登録されたことで今まで以上に登山者があふれており、さらに増えれ
ばマナーの悪化が懸念されるという声もあり、入山のコントロールが課題で、入山料徴収
もやむを得ないのではないかとの意見も出てきた。

 5月1日の株式市場では、富士山関連の銘柄の値が上がり、富士山周辺の交通機関や
遊園地などを持つ富士急株がストップ高で1065円まで値を上げた。富士急の株が1000
円を超えたのは、1991年6月以来の22年ぶりのことである。 また、一休、ヒマラヤ、ABC
マートなども、軒並み値を上げ、ついには、富士フィルムHD、富士通ゼネラル、富士製薬、
不二家など、名前にフジのつく銘柄までが値を上げるに至った。

 ちなみに、イコモスによる富士山の世界文化遺産への登録は「条件付き」であり、遺産の
保全状態が悪ければ登録抹消となる恐れもあるということである。 きびしいニャ~

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「ゾーン」体験とは? バスケット [サイエンス]

 スポーツにおいて、自分の持つ最大最高の力が発揮される、究極の集中状態「ゾーン」。
それは、どのようにして起こるものなのでしょうか? ゾーン体験が起こるメカニズムを解説
します。 その秘密は、「無意識における情報処理」にあるようです ・・・・・

 まず質問です。今あなたにはどんな音が聞こえていますか? また、どのような匂いを感じて
いますか? 目を閉じて、音や匂いに意識を向けてみてください。きっと、何種類もの音と、なん
らかの匂いを感じ取ることができると思います。
 
 しかし、今あなたが意識を向けることによって初めて感じ取ることができたこれらの音や匂い
は、実はそれ以前から存在していました。存在してはいたのですが、それらの感覚は無意識的
に処理されていたのです。
 
 私たちの周りには、ありとあらゆる情報が飛び交っています。私たちの脳が意識的に処理す
ることができる情報の量には限界があり、それ以外の情報は無意識的に処理されています。

 状況がめまぐるしく変化し、瞬間的な動きが求められるスポーツにおいては、この、無意識的
に行われる情報の処理が非常に大切です。繰り返しの練習によって、選手の脳は、多くの情報
を無意識で処理して、自動的に体を動かせるように訓練します。

 一方でスポーツにおいては、意識的に考えることも重要です。ただ、これは日常の技術練習
においてであり、その段階ではしっかり考えて、問題点を修正したり、課題を克服することが大切
になります。

 反対に、本番において強いプレッシャーがかかる場面では、考えすぎることが動きを邪魔して
しまうため、考えないことが大切です。しかし、選手は普段考える癖がついてしまっているため、
いざというときに、余計な思考や雑念がなかなか消えてくれないのです。

 このような考えや雑念がまったく消えて身体感覚のみに極度に集中できていると、体が直感的
に動くことができ、的確で素早いイイ動をすることができます。 この、無我の境地ともいえる状態
が「ゾーン」体験なのです。

 バスケットボールは、瞬時の速さで方向や目的物が変化しつづける複雑なダンスである。勝利
するには、落ち着いた心で、コートにいるすべての選手の動きに本能的に集中することが必要で
ある。この種の精神状態を「集中ゾーン」と呼ぶ人もいる。
 

 「ゾーン」体験を感覚的に表現すると、
      ・ リラックスしているけど、すごく集中している
      ・ 試合が自分の思うように進み、負ける気がしない
      ・ 心と体が一体化して、自然に体が動いている
      ・ 体の調子が良く、気持ちもワクワクしている
      ・ 何もかもうまくいっていて、最高の気分
 ということになります。

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サッチャーさん死去 認知症だった晩年  [ニュース]

 イギリスの元首相、マーガレット.サッチャーさんが、去る4月8日、お亡くな
りになりました。87歳でした。

 保守的で強硬な性格から、「鉄の女」の異名をとった彼女ですが、晩年は
認知症を患っていたそうです。

 以下、サッチャーさんの生涯をまとめてみました。

 マーガレット.ヒルダ.サッチャーは、1925年、イギリスの貴族階級の家庭に
生まれた。

 父は地元の名士として市長を務めたこともある人物であり、彼女はこの父親
に大きな影響を受けながら育っていった。 生家は代々メソジストの敬虔な信
徒であり、家訓である「質素倹約」「自己責任・自助努力」 の精神はサッチャー
にも色濃く受け継がれた。

 成長した彼女は、オックスフォードで化学を学び、卒業後は研究者として企
業に就職するが、その後政治家を志すようになり、1950年に保守党から下
院議員選挙に立候補するも、落選。

 翌51年に結婚。法律の勉強を始め、53年には弁護士の資格を取得する。

 59年に初当選、70年からは教育科学相を努めるなどキャリアを重ね、75
年に保守党党首となる。


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 79年の選挙では、イギリス経済の復活、小さな政府への転換を公約に掲げ
て保守党を大勝に導き、選挙のあと、女性初の英国首相に就任。イギリス経済
の立て直しを図り、政府の市場への介入を抑制する政策を実施した。

 彼女のこうした経済政策は、新自由主義・新保守主義と呼ばれた。

 また、外交では、82年、アルゼンチン軍のフォークランド諸島への侵略に対
して、サッチャーは強硬な姿勢で軍を派遣し領土を奪還する。彼女の毅然とし
た態度は国民から極めて高い評価を得ることになり、高い支持率を得たサッチ
ャー政権は、その後も急進的な経済改革を断行していく。


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 任期の終盤には、人頭税の導入を提唱して国民の強い反発を受け、また、
欧州統合に懐疑的な姿勢を示したために財界からも懸念の声が上がり、19
90年11月、サッチャーは英国首相、保守党党首を辞任する意向を表明した。

 その後、92年からは貴族院議員を努め、政治の表舞台から退いた。

 その非常に強硬な政治方針から、政治家サッチャーの評価は大きく二分さ
れている。

 一方には財政赤字を克服し、イギリス経済を立て直した救世主であるという
見方があり、もう一方には、失業者を増大させ、地方経済を不振に追いやった
血も涙もない人物で、医療制度崩壊の要因をつくり、また、古き良き英国の伝
統を破壊した張本人だという見方もある。


 2008年、長女のキャロルによってサッチャーが認知症を発症していることが
明かされ、新聞もその詳細を掲載した。

 それによると、認知症は2000年頃に発症し、最近では、首相時代の出来事
もその詳細が思い出せなくなっており、夫が死亡したことさえも忘れてしまうほ
どに記憶力が減退いている状態。

 また、目の前の出来事を把握するのにも難があるという様子が伝えられた。


  tha1.jpg


 ・・・・・ しかし、マーガレットサッチャー氏が大英帝国を率いた偉大な政治家
であったことに変わりはありません。 謹んでご冥福をお祈りいたします。

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