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NHK顔で怖がりの瀧本美織です初の主演作「貞子3D2」のインタビュー読んでくださいな [芸能]

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女優の瀧本美織さんが主人公を演じるホラー映画 「貞子3D2」 が30日
に公開された。

  大ヒット上映中のスタジオジブリアニメ 「風立ちぬ」 で凛として透明感の
あるヒロインの声を演じていた瀧本さんだが、 「貞子3D2」 では一転、恐怖
におののき震えた叫び声をあげている。

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 この作品は、これまで松嶋菜々子、中谷美紀、仲間由紀恵、そして前作の
石原さとみといった人気女優が歴代ヒロインを演じてきたヒットシリーズの最
新作。 瀧本さんにとっては記念すべき初の主演映画だ。

 じつは、瀧本さんは大の怖がりでホラーが苦手。 今回の台本も表紙が黒い
というだけで持つことができず、なかなか読み進められなかったのだとか。

 このシリーズについて瀧本さんは 「リングを観たことがあるが、ずっと顔を覆
っていたので見ていないに等しいんですよ」 と苦笑する。

 出来上がった作品についても 「自分が出ているにもかかわらず、怖いとい
う気持ちが先立って見られる気がしなかった」 と言い、「内容は分かっている
るんですけど、だからこそ展開が読めるので、『次、来る!』 って余計に怖か
った。3Dメガネをはずして耳をふさいでましたね」 と直視できなかったようだ。

 本作は水がでてくる場面が多く、潜ったり、泳ぐシーンでの撮影のためにグリ
ーンバックワイヤアクションにも挑戦した。 「一日中吊られて酸欠になるし、泳ぐ
動作として体をくねらせたりバタ足をしたりで筋肉痛にもなりました」 と話した。


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 瀧本さんは、2010年にNHK連続テレビ小説 「てっぱん」 で主役に抜てきさ
れ、その後も話題のテレビドラマに数々出演。 7月公開のスタジオジブリ最新
作 「風立ちぬ」 でもヒロインの座を射止めた。

 大きな作品に次々と出演し、自分に注目が集まる現状については、「うれし
いですね。 『風立ちぬ』 では 『とてもすてきなヒロインだった』 という声もたくさ
んいただいているので、よかったなって思っています」 と満面の笑みで語る。

 その半面、「たくさんお仕事をさせていただいているんですが、まだ自分が女
優だという実感がないので、不思議な感じです。 正直、世間の方がどう思って
いるのかって分からないんです」 と本音も明かした。

 今後については、「声優のお仕事もまたお話があればぜひやってみたいし、
体を動かすのも好きなのでアクションももっと演じてみたい」 と意欲的。

 「雑誌の連載で文章を書いたりもしているのですが、女優の仕事だけではなく、
いろいろなことにチャレンジしていきたいです」 と夢をふくらませている。




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