SSブログ

ウィキリークスを描いた映画 「The Fifth Estate」  10月に公開決定 ! ! [映画]

スポンサーリンク




 機密情報暴露サイトウィキリークスを描いた映画 「The Fifth Estate」
が今年10月に公開されることになった。

 この作品は、サイト創成期の目まぐるしい日々を描いた作品で、イラクで
米軍兵士が非武装のジャーナリストを銃殺した衝撃映像 「コラテラル・マ
ーダー」 を公開したウィキリークス創始者アサンジと、動揺する政府の緊迫
感あふれる様子が描かれている。

the-fifth-estate.jpg    20130719-00010012-giz-000-1-view.jpg

 アサンジ氏の右腕と言われたダニエル・ドムシャイト-ベルグによる、ウィ
キリークスの内幕を描いた暴露本、そしてジャーナリストのデービッド・リー
とルーク・ハーディングが執筆した2冊の著書がベースとなっている。

 主演は日本でも人気のベネディクト・カンバーバッチで、信念とエゴのはざ
まで揺れ動くアサンジ氏を演じる。


【 ウィキリークス創始者、ジュリアン・アサンジとは 】

 匿名により政府、企業、宗教などに関する機密情報を公開するウェブサ
イト 「ウィキリークス」 を立ち上げ、その広報人、編集長として知られる。

無題.png

 2010年4月 「ウィキリークス」 で、イラク戦争のただ中にあった米軍兵士
たちが、戦闘ヘリ・アパッチから非戦闘員12人を機銃掃射した動画(コラテ
ラル・マーダー)を公開し、世界各国で話題になる。

 さらに10年7月、米軍のアフガニスタンでの軍事作戦に関する機密文書
をネットで暴露。 この出来事が波紋を呼び、オバマ米大統領は 「戦場の機
密情報が漏れたことで作戦が危機にさらされることを危惧する」 と表明。

 その後アサンジ氏は、ウェーデンでの性犯罪容疑で国際指名手配される。

 英国で逮捕されるも、保釈中にロンドンの在英エクアドル大使館に駆け込
み亡命を申請。 現在も、1年以上にわたって籠城生活を続けている。

 今回の映画について、アサンジ氏は不快に思っている様子で、台本に目
を通したアサンジ氏は 「ウィキリークスとそのチームに対するプロパガンダ
攻撃である」 とコメント。

 「予告編が公開になってるけど騙されるなよ。 我々がイランに核兵器を与
え多くの人を殺したかのように捉えられかねない内容だ ・・・・」

 アサンジ本人はこの映画の製作に反対しており、カンバーバッチにも主演
を辞退するよう求めてきたという。

130725_julian31-640x326.png


 一方、この映画の監督であるビル・コンドン氏は、「私たちは情報化時代
の複雑さと透明性の課題を探り、ウィキリークスがすでに誘発した議論を盛
り上げて深めることができればと願っています」

 「ジュリアン・アサンジという人物を理解したいと思いました。 彼を深く知る
ことが、彼の偉業と過ちの両方を理解する助けになると考えたからです」 と
コメントした。




スポンサーリンク<br />


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。