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2013年7月23日 亀田興毅 7度目の防衛に成功 ! ! [スポーツ]

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 ダウンを奪ったシーンの動画があります ! !

 23日、亀田興毅の7度目の防衛戦が行われた。 KOはできなかったもの
の2回のダウンを奪い、3-0の大差をつけて判定勝ち。 防衛に成功した。

 亀田興毅の防衛戦、WBA世界バンタム級タイトルマッチが23日、東京ビ
ッグサイトで行われ、挑戦者の世界ランキング3位ジョン・マーク・アポリナリ
オ(フィリピン)を3-0 の判定で下し、7度目の防衛に成功した。

imagesCAKD299R.jpg   imagesCAM5R3V7.jpg

 戦績は、亀田興が32戦31勝(17KO)1敗。 アポリナリオが23戦17勝
(4KO)3敗3分け であった。

 序盤3Rは静かな立ち上がりだった亀田だが、中盤からはボディを中心に
主導権を握る。 コーナーまで追い詰めて連打をまとめるシーンもあったが、
最後まで攻めきれない。
 
 10Rにはカウンターの右フックでダウンを奪うも、追い詰められず。12Rに
も左ストレートで2度目のダウンを奪ったが、結局KO勝利とはいかなかった。

 ただ、12R通じて危なげない試合展開に判定は117-109、118-108、
119-107と大差がついた。

 試合直後はKOできない悔しさからか苦笑いを浮かべた亀田。 リング上で
のインタビューでも 「前回よりは進歩はしていると思うけど、まだこれからや
ね」 と今ひとつ納得のいかない様子だったが、

 内容について、「今日ははイロイロと試しながらやった。相手はうまい選手
だったけど、そういうからクリーンヒットで2回ダウンを奪ったのはプラスにな
ると思います」 振り返り、

 最後は 「防衛回数は考えていない。 次は早いこと4階級制覇にいきたいと
思います」 と前向きに語った。

 一方、敗れたアポリナリオ選手の試合後のコメントは、

 「フットワークを使って強いパンチを当てる作戦だったが、有効打を奪えな
かった。 今日は自分のボクシングが出せなかった。1度目のダウンはスリッ
プだった。 興毅選手はスピードがあり、パンチも重かった。 度胸もある」

 というもので、亀田興毅の実力を認めていた。


 ちなみに、日本選手の世界王座7連続防衛は、WBAスーパーフェザー級
王者の内山高志(ワタナベジム)らと並び歴代5位。

 現在、日本のジムに所属する現役世界王者は8人である。

http://youtu.be/O0Gb4bfwNOc  ダウンシーン動画




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