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児童婚の現実 ~ 幼き花嫁たち ~  【光源氏は鬼畜なのか?】 [ニュース]

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 国連によると、結婚を強要される15歳未満の女子児童や少女の数は、
発展途上国では少女9人に1人。 2020年には年間約142万人にも及
ぶ見込みだという。

 児童婚の慣習は貧困と文化的伝統が背景にあり、通常は家族によって
取り決められる。身体的にも精神的にもその少女の人生を狂わせ、死に
至らしめることすらある。

 10年以上前から世界中の児童婚を取材している、ピューリッツァー賞を
受賞した写真家のステファニー・シンクレア氏にインタビューした。

 多くの場合、少女たちは結婚を望んでいません。 友人と遊び、教育を受
け、青春を満喫するという普通の生活を送りたいと願っています。 

 性的に成熟する前に行われる児童婚は、多くの少女から子どもらしさを
奪い取ります。 国際社会では容認できない行為です。

 強調すべきは、貧困・疾病・産婦死亡率・乳児死亡率・女性に対する暴力
などのさまざまな社会問題は、その根底に児童婚という事実があるというこ
とです。

 この事実を理解し、この不条理を解決できれば、自ずと他の問題の是正
にもつながることになるでしょう。

 児童婚廃絶へ向けての取り組みには多方面からのアプローチが必要で
すが、教育は保護の強力な手立てになります。できるだけ長期間、少女を
学校に留めるのです。

 教育によって、コミュニティには児童婚が少女の身体、未来の孫、社会全
体に深刻な影響を及ぼすという事実を伝えることができます。

 また、意識を高めて未然に防ぐだけでは不十分です。 教育と引き換えに
家族へ経済的インセンティブを用意したり、少女に職業訓練を受けさせて
家庭内での地位を向上させるなど、現実的な変化を実現させる必要があり
ます。

 さらに、既に結婚している少女たちへの支援も忘れてはいけません。さら
に、低年齢での妊娠・出産には適切な医療が必要で、長期的なケアが不
可欠です。

 ・・・・・・ ということです。

 ひとつ思うのは、「結婚」 であるとか 「児童婚」 という言い方は問題をぼ
かしてしまうのではないでしょうか? もっと端的に 「人身譲渡」 であるとか
「少女の性奴隷化」 という呼び方をした方が人々の関心を引くような気がし
ます。

 ちなみに、たしか光源氏は、9歳の 「紫の上」 の愛くるしさ、可愛さに心を
奪われてしまい、彼女をゲットしようとしたのだと記憶しています。

 ということは、じつは 『源氏物語』 というのは、現代の目から見れば極悪
非道の鬼畜小説だというコトになってしまうのでしょうか?

 だれかおせーて ! !




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