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マンモスについて [動物]

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 2010年、シベリアの永久凍土からメスのマンモスが発掘された。 その
躰は豊かな毛で覆われ、全身がほぼ完全な状態で保存されていた。体長
は約3メートル。 完全な状態で見つかったマンモスとしては世界最大級だ。

 3万9000年前に生存していた彼女は 「YUKA」 と名付けられ、特別展
「マンモスYUKA」で世界初公開される。

 特別展では、マンモスと同時代に生息した「ケサイ」 の冷凍標本や、マン
モスの骨や皮で作られた当時の家なども合わせて展示される。

 特別展は7月13日~9月16日、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。


 【マンモスについて】

 マンモスは原生のゾウと類縁だが、直接の先祖ではない。 約400万年
前から1万年前頃までの期間に生息していた。 マンモスはゾウの中で特
別大きいわけではなく、躰の大きさは原生のゾウとほぼおなzじである。

 ただし牙は抜きん出て巨大であり、種類によってはその長さが5.2mに
達することもある。

 マンモスは大小数種類が存在し、シベリア以外のユーラシア、アフリカ大
陸、南北アメリカ大陸に広く生息していた。 

 数千年前に、他の多くの大型哺乳類とともに絶滅した。 最後のマンモス
は、紀元前1700年頃まで生存していたという説がある。

 絶滅の原因について、気候の変動、ヒトによる狩猟、伝染病などさまざま
な説がある。

 シベリアでは氷漬けのマンモスが複数発見されているが、完全なDNAが
見つかれば、クローン技術 (原生のゾウの卵細胞にマンモスのDNAを注
入する方法)によってマンモスを復活させることができるかもしれない。

 日本でも13点の化石が発見されている。 そのうち12点は北海道、1点は
島根県の日本海海底から引き上げられた。




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