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アオザメ 世界最大 捕獲 アオザメの詳しい解説も! [ニュース]

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 米・カリフォルニア沖で巨大なアオザメが釣り上げられて話題となっている
ようです。 体長が3.7m、体重600kg だということ。 2時間半に及ぶ格闘
で、やっとの9こと釣り上げたそうです。

 この大きさは過去最大級で、世界記録になる可能性もあるといいます。
研究用として寄付される予定になっています。

 ただ、個体数が減っているアオザメの捕獲には批判の声もあがっています。

 アオザメは、ネズミザメ目ネズミザメ科アオザメ属のサメで、世界中の外洋
に広く分布している。

 現在までに確認された最も大きい個体は、最大体長4m,体重505kg であ
った。 平均的な成魚は、体長3,2m程度、体重60~135kg 程度である。

 体型は、マグロなどの高速遊泳魚と同じく流線型である。 背面の色は鮮や
かな青・メタリックブルー、 腹面は白である。 口は扁平で尖っており、目は大
きい。

 サメ類の中では最もスピードが速く、18ノット(時速35km)以上の速さで泳ぐ
といわれ、非常に活動的な種である。 冷たい海の中でも体温を高く保つことが
でき、高い筋肉の運動性を維持できる。

 3年に1度繁殖をおこない、妊娠期間は15~18ヶ月、産仔数は4~25尾で、
生まれたときのサイズは60~70cm。 成熟年齢は、オス7~9才、メス18~
21才。 寿命は29~32年程度である。

 世界的には重要な漁業対象種であり、マグロやカジキの漁でも混獲される。
また、スポーツフィッシングの対象種でもある。

 日本での1992年~2009年までの水揚量は800~1500トンで、サメ類全
体に閉める割合は4~8%。 肉はソテーや味噌漬けになる他、練り製品にもな
る。 ヒレはフカヒレに加工される。 骨や皮、油も利用される。

 地中海周辺地域ではステーキにして食べるようで、美味と言われている。 日
本では高級はんぺんの材料になる。 ヒレは通常出回っているヨシキリザメのヒ
レよりも高級とされ、高値で取引される。

 気性が荒く、人にとっては危険な種とされているが、外洋性ということで、実際
の事故はあまり報告されない。 ただ、2010年エジプトで遊泳中の女性が足と
腕を噛まれ、片腕を失うという事故が起こったが、犯人はアオザメだとみられて
いる。
 



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