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ガダルカナル・タカ [エンタメ]

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 たけし軍団の大番頭 ガダルカナル・タカさんが、「私の恩人」 というインタビ
ューで、師匠のたけしさんや、軍団入りのいきさつなどについてイロイロと語っ
たようです。

 師匠であるたけしさんと出会ってから、もう30年になるそうで、今では軍団内
で唯一たけしさんをつっこめる存在にまでなりました。 それでもたけしさんに対
して緊張感が緩んだことはないと語るタカさんですが、軍団に入った頃のことか
ら話を始めます。

  当時、静岡から東京に出てきて、同郷のつまみ枝豆と組んだのがお笑いコ
ンビの「カージナルス」。 2人でお笑いスター誕生に出演し、それをきっかけに、
ちょこちょこと仕事入りつつあったときに事務所が潰れてしまって、以降は月に
1本仕事があるかないかという状態だった。

 そういう状態だったから、当時事務所のスポンサーをしてくれていた人に新宿
の店を提供してもらって、枝豆と2人でカラオケスナックをやっていたんだ。 正直
もうお笑いはやめようかと思ってもいた。

 そんな時に、お笑いスタ誕で付き合いがあった東が声をかけてくれたんだよ
ね。 「こんどたけしさんが野球チーム作るんだけど、野球できたよね?」って。

 漫才ブーム直前の頃だったけど、たけしさんはすでに人気者で雲の上の存在。
こうして声をかけてくれて、それに対してプレーで恩返ししないと申し訳ないみた
いなプレッシャーがあったと思うんだよね。

 ただ、最初に野球をしにいった日のことをあんまり覚えていないんだよね。 枝
豆と2人でバイクで球場に行ったんだよ。 「今日は頑張らなきゃ ! ! 」 っていう感
じで。 だけど、着いてたけしさんにあいさつして、・・・・・・・ そこから後がスッポリ
抜けちゃってる。

 自分のなかで、ここが人生のポイントだって思ってたから、普通の精神状態じ
ゃなかったのかも ・・・・。

 その何日かあと、たけしさんがオレらの店に来てくれたんだよ。「きったねー店
だな」 とか「今月中にはつぶれるな」 とか言いながら飲んでたんだけど、最後に
「あんちゃんたち、これからどうすんだ?」 と。 「人数あつめて面白いことやって
みようと思ってるんだけど、一緒にやらないか?」 って声をかけてくれた。 それ
で始まったのが、あのスーパーJOCKEY」 だったんだよ。

 たけしさんはリサーチをしっかりやる人だから、オレたちがどんな状況なのかを
調べたうえで手を差し伸べてくれたんだと思う。 そして、あれがなかったら、今の
オレと枝豆はいない。

 そのことに報いなきゃというのが、以来ずっと続いてるんだよね。

 いまでもオレ、朝楽屋に挨拶にいって、「おう」 と声をかけてもらえるまではとん
でもなく緊張する。 いつまでたってもこの緊張感はとれないんだよなぁ。

 弟子? とてもじゃないけど、オレは弟子なんかとれない。 オレの中で「師匠」
というのはたけしさんだけ。 このオレが 「師匠」だなんてとても。

 弟子をとるというのは、たけしさんのようにその相手の人生を背負うということだ
からね。 残念ながら、オレにはそんな度胸はないもんね。


 ・・・・・・ ということだそうです。 じつは、僕が子供のころ、近くのお寺の小さい
夏祭りにカージナルスが営業で来たことがあります。 ネタの最中に小さい子供に
からかわれていました。

 よくここまで出世なさいました。




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