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アントニオ猪木 石原 橋下 【 絶対に面白い話! 過去の選挙で衝撃の事実! vol.2 】 [ニュース]

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 さて、つづきである。

 猪木はアリに対して正式に対戦を申し入れたが、はじめは世界もアリ
本人もたいして本気にはしていなかった。 しかし、猪木の側は本気で
この試合の実現に向けて全精力を注いでいくことになる。

 その過程でアリは 「ファイトマネーは17億だ。 それ以下ならやらない」
というコメントをだした。 これはもちろん、こう言えばあきらめるだろうとい
うこと。

 対して 「わかった、用意する。 ついては、具体的な話し合いを始めよ
う」 という猪木側。

 話がここまで進んでしまうと、現役王者であるアリも引くに引けない状
況になってきた。。 世界が注目しているのだ、逃げたと言われかねない。

 そして、遂にこの信じられないような試合が実現してしまう。

 特筆すべきは、これは正真正銘の 「ガチの試合」 だったということ。

 試合のために来日したアリは、試合は当然エキシビジョン、つまりショー
としての試合だと思い込んでいた。 そしてそれが常識でもある。

 しかし、そうではなかったのだ。 アリは日本に来てからそのコトを告げら
れた。 これはある意味、アリは「ハメられた」 のだといえる。

 試合内容は、みなさんご存知の通りである。 MMA・総合格闘技が発達
した現在の目で見ればイロイロと見所はある。 しかし、当時の人々には
理解されなかった。 一つの意見として 「猪木はもっとタックルにいくべきだ
った」 と言われることがあるが、これも 「今だから言える」 ということ。

 興味のある人は YouTube でどうぞ。

 猪木の蹴りを受け続けたアリは、試合後重い血栓症を患い、1ヵ月半に
わたって入院を余儀なくされた。 しかし世間ではこの試合は酷評され、新
聞には「世紀の茶番劇」 という見出しが躍った。

 当日のNHK夜9時のニュースで、キャスターは「NHKでこのような事を
お伝えするのもどうかと思いますが、一応、本日昼に行われたモハメド・
アリ対アントニオ猪木の試合は、予定通り引き分けという結果に終わった
ようです。 それでは次のニュースを ・・・・」 このとき、キャスター背後のモ
ニターには、「世紀の凡戦」 という文字が映し出されていた。

 この放送が、のちに重要な意味をもってくる ・・・・・・

 vol.3 につづきます。
 



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