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コンデンスミルク 完全解説! ~ 調味料 目玉焼き ドレッシング ~ [食べ物]

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 「コンデンスミルク」 とは、牛乳に糖分を加えて濃縮させた、粘度の高い
液体状の食品である。 加糖練乳とも言い、一般的には「れん乳」(練りミ
ルク)と略称されることが多い。

 じつは、その成分は法令で 「乳脂肪分8%以上、乳固形分28%以上、
全ての糖分58%以下」 と定義されており、 一般的な製法は、原料の牛
乳に砂糖を加えて煮詰め、液体に光沢が出てきたところで加熱を止めて
冷却し、しばらく寝かせたあとに缶やチューブに詰めている。

 牛乳に砂糖を加えるのは、甘みをつけるのが第一の目的ではなく液体
化した糖分を濃厚にすることで細菌の繁殖を防ぎ、保存性を高めるため
である。 この製法は1835年にイギリスで考案され、56年にアメリカで製
品として売り出された。

 れん乳は、当初は新鮮な牛乳を得にくい場所で、湯で薄めて飲んだり、
コーヒーや紅茶などに加えて飲むために用いられた。 現在でもベトナム
ではコーヒーにれん乳を入れて飲むのが一般的で、日本で 「ベトナムコ
ーヒー」 として知られつつある。また、香港でも紅茶に入れて飲まれている。

 しかし、現在では、飲用の各種乳製品が簡単に手に入ることから、飲用
よりも調味料としてイチゴにつけて食べたり、かき氷にかけたり、菓子やア
イスクリームの材料として用いられることが多い。 また、糖分が多く風味が
濃厚なことから、好んで直接食べる人も多い。

 最近では、コンデンスミルクをソースやドレッシングとして用いたり、目玉
焼きにかけたりする場合もあるようで、テレビ番組などでも紹介されている
るようです。


 なお、作り方はチョーかんたんで、

 ①.ナベに牛乳と砂糖を入れて煮詰めるだけ。 砂糖の量は牛乳の5分
の1g。 中火でもOKです。 このとき、焦げないように、また煮こぼれしない
ように注意してください。

 ②.火を止めて泡がおさまり、ヘラなどで底をなぞってみて、練乳が左右
二つに分かれてすき間から底面が見えるくらいまで固まれば出来上がり!

 すこし置いて冷めたら、召し上がれ。




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