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台湾地震 6月2日 【3月27日の地震 6月2日の地震】 震度とマグニチュードの違い解説 [ニュース]

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 台湾の中央気消極によると、日本時間2日午後2時43分に地震が発生
した。 マグニチュードは6.3.震源は台湾中部で、その深さは10km。
この地震による津波の心配はないという。

 南投や雲林など中部地域を中心に、ほぼ全島で揺れが観測され、台北
では約1分間横揺れが続いたという。 新幹線が一時運行を停止するなど、
交通機関にも影響が出た。

 当局が被害状況を調べているが、今のところ、震度5を観測した中部で、
土砂崩れによって1人が重傷を負ったことがわかっている。

 台湾では、今年3月27日にも大きな地震があり、マグニチュードは6.1
で、震源は台湾中部であった。 この地震で1人が死亡、97人の重軽傷者
が出たばかりだ。


 ここで、このニュースに関連のあるコトバの解説をします。

 まず、「重傷」 とは全治2週間以上のケガを負ったことをいいます。命に
別状はありません。 命の危険がある場合は「重体」になります。

 つぎに、マグニチュードと震度について。 「マグニチュード」 というのは、
地震そのもののエネルギーの大きさ、爆発力の大きさであって、揺れの大
きさを表す「震度」とは全くことなります。

 マグニチュードはその計算が難しいのですが、マグニチュードが1増える
と、エネルギーの大きさは32倍になり、2増えるとエネルギーの大きさは
1000倍になるということです。 どうしてそうなるのかは僕にもさっぱりわか
りません。

 一方、震度というのは揺れの大きさのことですが、0 ~ 7 まであって、震
度5 と6 についてはそれぞれ強と弱があるので、全部で10段階ということ
になります。現在までの観測でいちばん大きい震度が記録されたのは、東
日本大震災時の宮城県で、震度7 (6.67)でした。

 震度とマグニチュードの違いについてですが、例えば電球をひとつ点け
たときに、電球から10cmの地点と電球から1mの地点ではその明るさが
違います。

 また、点ける電球が20ワットの場合と100ワットの場合では明るさが違い
ます。

 このときの、電球からの距離による明るさの違いが震度、電球のワット数
による明るさの違いがマグニチュード というコトです。




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