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夏八木勲さん 家族の見守る前で 死去 がんが原因 [ニュース]

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 5月11日、俳優の夏八木勲さんが、神奈川県の自宅で家族に見守られながらお亡くな

りになりました。 73歳でした。

 夏八木さんは、昨年秋にすい臓がんが見つかり、その後は入退院を繰り返しながらも、

そのペースを緩めることなく仕事を続けていたそうです。 病気のことを公にはしませんで

したが、ネットではちょうどその頃から、夏八木さんの激ヤセについて話題になっていたよ

うです。

 今月2日、日本映画批評大賞ではゴールデン・グローリー賞を受賞していたが、都内で

行われた授賞式は風邪を理由に欠席し、代理としてまり子夫人が出席したという。

 今月2日、日本映画批評大賞のゴールデン・グローリー賞を受賞していたが、都内で

行われた授賞式は風邪を理由に欠席したが、代理として出席したまり子夫人が、「過分

な賞をいただきました。 好きなことを好きなようにやってきたことに対する賞で ・・・・。

恐縮でございます。」 という本人のメッセージを代読したという。

 夏八木さんは、東京足立区の出身で、慶応大学を中退後、昭和38年に劇団俳優座の

養成所に入り、同期の原田芳雄さんや村井国夫さんらと共に 「花の15期生」 と呼ばれて

いたそうです。 また、前田吟さんも同期にあたります。

 養成所を卒業後、昭和41年の映画 「骨までしゃぶる」 でデビューし、その後も 「白昼の

死角」 「野生の証明」 など、多くの映画で活躍されました。 「戦国自衛隊」では、戦国武将

の長尾景虎(のちの上杉謙信)役を演じ、男らしい豪快な演技で話題となりました。

 また、テレビドラマにおいても、昭和49年のNHK連続テレビ小説 「鳩子の海」で脱走兵

の役を演じ、その高い演技力が話題となりました。

 近年では、平成22年のNHKの大河ドラマ 「竜馬伝」 に出演、映画でも 「希望の国」 で、

原発事故によってその家族が引き裂かれる主人公の酪農家を熱演して高い評価をうけま

した。 この功績が認められて、夏八木さんは今年3月に芸術選奨文部大臣賞を受賞され

ました。

 今年受賞された2つの賞には、映画界をはじめ周囲の人々の、夏八木さんが築いてきた

長年にわたる功労と、夏八木さんという人間そのものに対する高い評価、感謝やねぎらい、

そして、深い優しさが感じられる。




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